【関東】令和5年度「強みの見える化・魅せる化プロジェクト 知財の力を稼ぐ力に!」(知財経営定着伴走支援・支援人材育成事業)公募

subsidy

経済産業省関東経済産業局は、令和5年度「強みの見える化・魅せる化プロジェクト 知財の力を稼ぐ力に!」(知財経営定着伴走支援・支援人材育成事業)の支援先企業の募集について発表しました。

企業価値を維持し、さらに新たな価値創出を目指す地域の中堅・中小・スタートアップ企業に対し、専門家が伴走し、経営戦略に基づいた知財戦略の推進を支援することで、企業の強み(技術、ノウハウ等)を「知財」として「見える化」し、さらに、ブランディングや権利化などに取り組むこと、つまり、対外的に「魅せる化」することによって稼ぐ力の向上を目指します。

対象企業

・関東経済産業局管内(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県・静岡県)に本社のある中堅・中小企業、スタートアップ企業
・自社の強み(技術、ノウハウなどを含む広義の知的財産)を経営に活かすことに対して、興味や意欲、課題認識等を有する中堅・中小、スタートアップ企業

支援期間・回数

・2023年8月~2024年2月までの間に4~5回程度(各回2~3時間程度)

費用

・無料

募集期間

2023年6月28日(水)~2023年7月28日(金)


知的財産はビジネスの源でもあり、ビジネスを守るためにも活用できる重要な経営資源のひとつです。

特許庁の「中小企業の知的財産活動に関する基本調査」報告書(2019年4月)によると、知財を所有する中小企業の売上高営業利益率は、所有しない企業に比べて大きくなっています。

また、知財は保有しているだけではその価値を最大化することができません。自社の成長にどの知財をどのように活用すればいいのかしっかりと計画を立て、施策を適切に実行していく必要があります。

一方でスタートアップや中小企業では知財を理解して活用できる人材が不足していることが課題となっています。

国・自治体は、スタートアップ・中小企業の知財活用を支援するためのさまざまな事業を実施しています。知財活用に課題を感じていたり、自社のさらなる成長を目指したいという企業は、こういった支援制度を利用しましょう。

知的財産権の活用のためには、スタートアップ・中小企業のビジネスのことを理解した専門家の支援を受けることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、知財活用を考えている企業はこちらを活用できます。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

また、ビジネスの成長には資金も必要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 公募
関連タグ IP ブランディング 伴走支援 強みの見える化・魅せる化プロジェクト 知財の力を稼ぐ力に! 支援事業 権利化 知的財産 知的財産権 知財 知財経営定着伴走支援・支援人材育成事業 経済産業省 関東経済産業局
詳細はこちら

令和5年度「強みの見える化・魅せる化プロジェクト 知財の力を稼ぐ力に!」(知財経営定着伴走支援・支援人材育成事業)の支援先企業を募集します

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ものづくり特化のオンライン・ショップ「CRAFT STORE」運営の「ニューワールド」が資金調達
2020年5月7日、ニューワールド株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、クラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケと、山口…
【関東】令和6年度「知財を企業の強みに!知財で企業の「稼ぐ力」向上プロジェクト」(知財経営伴走支援・支援人材育成事業)支援先企業募集
経済産業省関東経済産業局は、令和6年度「知財を企業の強みに!知財で企業の「稼ぐ力」向上プロジェクト」(知財経営伴走支援・支援人材育成事業)の支援先企業の募集を開始しました。 自社の強みを知財として認識…
令和6年度「経営継承・発展等支援事業」地域農業の後継者による経営発展の取り組みを支援
令和6年度「経営継承・発展等支援事業」のご案内です。 地域農業の担い手の経営を継承した後継者が、経営継承後の経営発展に関する計画(販路の開拓、新品種の導入、営農の省力化等)を策定し、同計画に基づく取組…
前橋市がJR東日本、NTTドコモ等と組み、次世代モビリティサービスの協議会を設置
2020年9月4日、前橋市やJR東日本高崎支社、NTTドコモなど10団体は、複数の移動手段を一つの交通サービスに統合する「MaaS(マース)」を実現するためのコンソーシアム、「前橋市新モビリティサービ…
AI学習用データセットの提供や漫画制作を支援するAIツールの開発を行う「Visual Bank」が11億円調達
2025年8月25日、Visual Bank株式会社は、総額約11億円の資金調達を発表しました。 Visual Bankは、AI学習用データセットを提供する「Qlean Dataset」、AI学習用途…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集