BPOサービス「一括請求サービス」を提供する「インボイス」が「千葉興業銀行」とBPOサービスにおいて業務提携

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2023年5月31日、芙蓉総合リース株式会社の連結子会社である株式会社インボイスは、株式会社千葉興業銀行とBPOサービスの提供を目的とした顧客紹介に関する業務提携契約を締結したことを発表しました。

インボイスは、BPOサービス「一括請求サービス」を提供しています。

法人顧客の通信費・水道光熱費の請求を集約し、その支払を代行することで、請求処理業務の効率化・コスト削減を実現するサービスです。

今回の提携により、千葉興業銀行の取引先企業のDX推進、電気等使用量把握によるCO2排出量管理、脱炭素経営を支援します。


BPO(Business Process Outsourcing)とは、アウトソーシングの一種であり、企業活動における業務プロセスの一部を、業務の企画・設計から実施までを一括で委託するものです。

専門性の高い業務であってもまるごと委託でき、簡単に効率化できるということから、近年注目が高まっているサービスのひとつです。

企業の水道光熱費と通信費の請求業務にはいくつかの課題が存在します。

たとえば、水道光熱費・通信費の請求においては、複数のプロバイダーや事業者からの請求書が複数回届き、これらを収集・検証して支払いを行うという煩雑な業務となっています。

ほかにも、企業の水道光熱費・通信費は高額であることから、正確な請求と支払いを確保することが重要です。もし誤った請求や遅延した支払いがあると、企業の予算やキャッシュフローに影響を及ぼす可能性があります。

さらに、請求業務においては、光熱費や通信費に関するデータを収集し、分析することも重要です。これにより、コスト削減や効率改善のための情報が得られますが、データの取得や分析には専門知識や時間を必要とします。

インボイスはこうした企業の水道光熱費・通信費の請求に関する課題を解決するため、BPOサービス「一括請求サービス」を提供しています。

創業期はフットワークの軽い運営が求められるほか、リソースも限られているため、ノンコア業務などではアウトソーシングやBPOを活用することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

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