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2023年3月8日「リーバー」と「CBC」が資本業務提携 医療相談アプリ「LEBER」の取り扱いを開始

2023年3月7日、CBC株式会社は、株式会社リーバーとの資本業務提携の締結を発表しました。
リーバーは、医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」を運営しています。
24時間365日スマートフォンから医師に相談できるサービスです。
チャットボットで症状や悩みを入力することで、登録医師がすきま時間に確認し症状に合わせたアドバイスを行います。
また、近くの医療機関・ドラッグストアの紹介や、市販薬のアドバイスも行い、ユーザーの適切な行動を支援しています。
企業で導入した場合は、従業員だけでなくその家族も追加費用無しで利用できるため、福利厚生の充実として活用できます。
2023年1月からは、オプションで医師の往診サービスを開始しています。
CBCは、合成樹脂、化成品、医薬、農薬、食品、電子機材・光学機器、産業機械、医療機器・歯科材料、介護福祉関連、衣料・生活関連製品等の輸出入業、国内販売業及び、医薬原薬・中間体、光学レンズ、IT・自動車部品、蒸着加工等を中心とした製造業を展開しています。
今回の提携により、リーバーが提供する「LEBER」の法人企業向けへの提供を開始します。
新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、オンライン医療相談やオンライン診療に高い注目が集まりました。
オンライン医療相談/診療とは、PCやスマートフォンなどを利用し、遠隔で医療相談や診療を行うことです。
オンラインの医療サービスには、感染症対策以外にも、通院時間の削減、交通の便が悪い場所に住む患者でも必要な時に医療サービスを受けられる、医師としても継続的に患者の状態を把握できるなどのメリットがあります。
リーバーの医療相談アプリ「LEBER」は、チャットボットによって短時間で問診票を作成できる、従業員の家族も利用できる、安価に導入できるといった点を特徴としています。
こうした医療相談サービスは、今後予防医学や、ウェルビーイング、ヘルスケアへの注目が高まるに伴い導入する企業が増えていくと考えられます。
ヘルスケアは企業の健康経営にとても重要です。雇用人数が50人未満の事業場のストレスチェックは任意とされていますが、生産性の向上のためにも実施したほうがよいでしょう。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、社労士によるストレスチェック対応について詳しく解説しています。
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