創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月14日「オルツ」が食品業界に特化したAI強化音声認識エンジン「飲食業GIJIROKU」を提供開始

2023年2月13日、株式会社オルツは、「飲食業GIJIROKU」の提供を開始したことを発表しました。
「飲食業GIJIROKU」は、AI自動議事録ツール「AI GIJIROKU」の業種別音声認識機能として、食品・飲食業界に特化した強化音声認識エンジンです。
食品・飲食業界の専門用語や言い回しに対する音声認識精度を向上させています。
オルツは、デジタルクローン「P.A.I.」の開発や、AIを活用した自動議事録サービス「AI GIJIROKU」、Web会議の映像自体も瞬時に書き換えるリアルタイム通訳「AI通訳」などのAIソリューションを開発・提供しています。
議事録は会議の内容や決定事項などをまとめ、後から会議の内容を確認したり、会議に参加していない人に内容を共有したりするために重要なもののひとつです。
議事録の作成は会議のある現場では必須ともいえる業務ですが、議事録作成は、録音された音声ファイルからの文字起こしとその要約が必要であり、作業者に高い負担がかかっています。
もし議事録作成が効率化、もしくは自動化されれば、数多の現場において時間の創出が期待できます。
さらにコロナ禍ではテレワークが普及したため、社内会議においてもWeb会議ツールを利用するシーンが増えています。
Web会議ツールには、自動文字起こしや、リアルタイム文字起こし、会議の自動翻訳などの便利なツールが備わっていることもあり、これらの機能の利便性を実感している組織も増加しているでしょう。
一方、標準的な自動文字起こし機能は、業界用語など特別な言葉を正確に認識することはまだできていません。オルツは汎用的なAI自動議事録ツール「AI GIJIROKU」を提供していますが、業界用語の認識率が悪いという課題を解決するため、業種別の音声機能を強化した音声認識エンジンを提供しています。
対応している業界はすでに「金融」「法律」「教育(日本史・世界史)」「保険」「医療」「自治体」「国会」「製薬」「建築」など幅広く、多くの業界が快適に自動文字起こしを利用することが可能となっています。
人手不足が深刻になってきている中、業務効率化は多くの企業で喫緊の課題となっています。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | AI AI GIJIROKU P.A.I エンジン オルツ ツール 文字起こし 株式会社 業界 自動 認識 議事録 音声認識 食品 飲食業 飲食業GIJIROKU |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年4月26日、600株式会社は、「Store600(ストアろっぴゃく)」を、日鉄興和不動産株式会社の分譲マンション「グランリビオ明野南ヒルトップ」の共同設備として、4月20日からサービス提供を…
2021年4月21日、株式会社NESTOは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルビーイングな活動の習慣化をサポートするコミュニティ・プラットフォーム「Nesto(ネスト)」を運営…
2024年4月4日、株式会社クリーンエナジーコネクトは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は409億円となりました。 クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業、R…
2025年2月10日、建ロボテック株式会社は、総額1億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建ロボテックは、建設現場省力・省人化ロボットソリューションの開発・提供や、スマート施工コンサ…
2025年1月28日、株式会社Yondemyは、総額約1億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Yondemyは、読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」を運営しています。 読…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…