メタバース上での士業プラットフォームを開発する「Robot Consulting」が「METAVERSE LTD.」と資本業務提携
2023年1月24日、株式会社Robot Consultingは、METAVERSE LTD.(本社:ミクロネシア連邦、日本準備室代表:西村善朗)と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
また、メタバースプラットフォーム事業「OUGON ZAKURA 1-1-1(One-One-One) PROJECT」を共同で推進することも併せて発表しています。
Robot Consultingは、AIデジタル弁護サービスの「弁護ロボ」、人事評価/助成金申請システムの「労務ロボ」、人事労務システムを開発しています。
「弁護ロボ」は、弁護士事務所の判例情報の検索・参照や、関係会社から受理したデータの打ち込みなどの業務をAIや自動システムにより効率化・簡略化するものです。将来的には、バーチャル上の専門家に対話ベースで相談ができる世界を目指しています。
METAVERSE LTD.は、IP型メタバース事業を推進し、グローバルに拠点化を進めている企業です。
「OUGON ZAKURA 1-1-1(One-One-One) PROJECT」は、さまざまなIPを活用したワールド展開を企業連合で推進するプロジェクトです。
Robot Consultingは、複数ワールドでメタバース士業サービスの事業展開を拡大するほか、新規事業を展開します。
具体的には、NFTの不動産契約書プラットフォーム(ロボット弁護士サービスの一種)を利用し、メタバースの不動産取引の分野を開拓していきます。
2021年10月28日、Facebookは、メタバース事業に注力していく姿勢を示し、社名をMeta(メタ)に変更しました。
それからメタバースはバズワードとなり、さまざまな企業が参入を始めました。
メタバースとは、大雑把にいえばインターネット上に構築された仮想空間のことです。ビジネスにおいても商談会などで活用されており、今後もその活用例が増加していくと考えられます。
また、エンターテインメントの領域ですでに数多くのメタバースが誕生しており、そこから派生する形でアバター(自身の分身となる3Dモデル)の売買やカスタマイズ、建築物やワールドの配布などメタバース特有の文化・経済圏も生まれています。
今後メタバースが拡大するにつれ、メタバースは第二の生活圏として重要な場所となっていくことが予想されます。メタバース上の家・不動産などの取引(売買)なども活発になると考えられます。
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