創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年12月9日「第2のふるさとづくりプロジェクト」の情報交換の場である「第2のふるさとづくり推進ネットワーク」が開設
観光庁は、「第2のふるさとづくりプロジェクト」をさらに推進するため、情報交換の場として「第2のふるさとづくり推進ネットワーク」を立ち上げました。
観光庁は「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルの普及・定着を図るべく、「第2のふるさとづくりプロジェクト」を推進しています。
取り組み趣旨に賛同した地方公共団体、民間事業者などによる情報交換の場として「第2のふるさとづくり推進ネットワーク」を設立しました。
優れた取り組みや、関係省庁からの情報共有、メディアなどへの情報発信機会の提供、参画団体間での情報交換などを行うことを目的としています。
「第2のふるさとづくりプロジェクト」に関心のある組織・団体であれば誰でも参加可能です。
—
コロナ禍などにより、密を避けられる自然環境に触れるような観光・旅のニーズが高まっています。
また、都市圏で幼年〜青年期を過ごす若者の間では、田舎(ふるさと)への憧れから、田舎との関係を自ら築くという動きもあります。
観光庁はこうした背景から「何度も地域に通う旅、帰る旅」というスタイルを推進・定着させることで、国内観光の新たな需要を掘り起こすことを目指す「第2のふるさとづくりプロジェクト」を推進しています。
また、地方創生においてはこれまで移住者(定住人口)の増加を目的とした施策がとられていましたが、定住人口の増加は地方間で移住者を取り合うことになってしまうこと、移住者の獲得のハードルが高いことなどの課題があり、近年は観光以上・定住未満の地域に関わる人びとである「関係人口」の創出という取り組みが重要視されています。
「何度も地域に通う旅、帰る旅」という旅・観光のスタイルは、特定の地域への愛着心などを育てられるため、関係人口創出にもつながっていくと考えられます。
社会課題を解決するビジネスは、自治体や他企業と連携して進めていくことが重要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、人脈を作るためのノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | 旅 第2のふるさとづくりプロジェクト 第2のふるさとづくり推進ネットワーク 観光 観光庁 関係人口 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
公益財団法人東京観光財団は、「宿泊施設経営力向上推進事業補助金」について発表しました。 観光産業の活性化を図るため、都内宿泊施設の収益力の向上と従業員の待遇改善を図る取り組みを支援します。 補助対象事…
2023年2月7日、Finder&Giver株式会社は、「itoma」事業の責任者である篠田氏によるマネジメントバイアウト(MBO)と、資金調達を実施したことを発表しました。 Finder&Giver…
2021年12月20日、株式会社アクティバリューズは、1億5,620万円の資金調達を実施したことを発表しました。 観光分野向け顧客対応プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」を開発・提供して…
平成30年5月23日、matsuri technologies株式会社は、数億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先のひとつであり、株式会社ファンドクリエーションとは資本業務提携した…
OCEAN SPIRAL株式会社は、4,069万円の資金調達を実施したことを発表しました。 「海を日常に」をミッションに掲げ、海を誰もが行ける場所(観光や研究開発等)にするため、次世代リゾート潜水船 …
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…