デイサービス向けリハビリ支援ソフト「リハプラン」提供の「Rehab for JAPAN」が「Chatwork」と業務提携

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2022年11月7日、株式会社Rehab for JAPANは、Chatwork株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。

Rehab for JAPANは、デイサービス向けリハビリ支援ソフト「リハプラン」を開発・提供しています。

生活機能チェックシート・身体機能評価などにより、介助度・補助具の使用有無などを考慮し、利用者ごとに最適な目標と運動プログラムを自動提案するサービスです。

また、利用者の情報や業務を一元管理できるため、全体的なリハビリテーション業務の業務効率化も実現できます。

Chatworkは、ビジネスチャット「Chatwork」を提供しています。また、中小企業のDX推進に向けた提案を行う「Chatwork DX相談窓口」を展開しています。

今回の提携により「Chatwork DX相談窓口」の提案サービスとして「リハプラン」の提供を開始します。

超高齢社会とは、65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占めている社会のことです。

2007年に日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入し、それからも高齢者率が高まり続けています。

2025年には、最も人口の多い世代が75歳以上の後期高齢者となり、65〜74歳の前期高齢者を含めると、総人口の約30%が高齢者に達する見込みです。

高齢者はこれまで健康に生きてきた人であっても、体力低下や身体機能の低下により日常生活に支障が生じることがあります。

こうした高齢者を受け入れ、機能訓練を実施するのがデイサービスです。

デイサービスは要介護者などに向け、機能訓練のほか、入浴、排泄、食事の補助、日常生活の世話などを行う通所施設であり、多くの高齢者が利用しています。

デイサービスにおける機能訓練は、理学療法士、作業療法士、看護職員、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師などを機能訓練指導員として配置して実施します。

一方で、多くの場合は専門職が置かれることはなく、看護職員が機能訓練指導員として機能訓練を実施することが多く、業務効率化と適切な業務の実施に課題を抱えています。

「リハプラン」は、デイサービスにおけるこの課題を解決することを目的としています。

人手不足が深刻になってきている中、業務効率化は多くの企業で喫緊の課題となっています。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

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