訪問介護・看護の記録を自動化するAIアシスタント「スタンドLM」を提供する「ENBASE」が資金調達
2026年3月11日、株式会社ENBASEは、資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は3.5億円となりました。
ENBASEは、訪問看護・介護のための音声AIアシスタント「スタンドLM」を開発・提供しています。
現場での会話を取り込み、レポート生成、ハラスメントやインシデント検知、タスク化などを一気通貫で支援するツールです。
今回調達した資金は、開発の加速に活用します。具体的には、記録・報告の自動化の精度向上、現場のブラックボックス解消、リスク兆候検知の開発を進めます。
訪問介護・看護の現場では、記録や報告といった事務作業の負担が大きく、限られた時間のなかで業務をこなすスタッフにとって大きな負荷となっています。
デジタルツールを活用すればこうした事務作業の効率化が期待できますが、実際の現場では入力のための余裕がないことや、デジタルスキルの不足といった理由から、十分に活用が進まないという課題があります。特に訪問業務は移動が多く、現場での状況把握やケアに集中する必要があるため、記録作業が後回しになりやすい構造的な問題も存在します。
このような課題を解決するため、ENBASEは音声から記録・報告を自動化する訪問介護・看護向けAIアシスタント「スタンドLM」を提供しています。スタッフが話すだけで記録が生成されるため、入力作業の負担を大幅に軽減でき、現場の業務効率化とケアの質向上の両立が期待されています。
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