ローカルビジネスのDXを支援する「CS-C」が店舗の口コミサイトを運営する「デザインワン・ジャパン」と業務提携

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2022年8月25日、株式会社CS-Cは、株式会社デザインワン・ジャパンと、業務提携契約を締結したことを発表しました。

CS-Cは、ローカルビジネス(地域に根づいた店舗ビジネス)に特化したSaaS型統合マーケティングツール「C-mo(シーモ)」を提供しています。

飲食店・美容室などの店舗ビジネスのマーケティングのDXに必要な機能をワンストップで提供しています。

デザインワン・ジャパンは、店舗・施設の口コミ・ランキングサイト「エキテン」などを展開しています。

今回の提携により、デザインワン・ジャパンからデジタルマーケティングのさらなる強化を目指す顧客に対し、「C-mo」の導入を推進します。

飲食店の成功は7割が立地で決まるといわれていました。これほど立地が重要なのは、飲食店の商圏が半径500メートル程度であることが理由です。

そのため飲食店を探している人が見つけられる場所に店舗を構えることが重要でした。

しかし、近年はSNSや地図アプリで検索して店舗を探すユーザーが増えています。

SNSなどでは顧客の生の声・口コミから、店舗のリアルな情報を得ることができます。この情報を考慮することで店舗選びのミスを削減できるため、今や若年層では検索して店舗を選ぶことは当たり前の行動となっています。

さらにSNSでは店舗の公式アカウントが運用されていることもあり、そこから臨時休業やイベントの情報を得ることも可能です。

こうしたSNSや地図アプリでの集客を最大化するには、最適なデジタルマーケティングを実施する必要があります。

しかし、ローカルビジネスは小規模な事業者が多いため、こうしたデジタルマーケティングを実施するリソースが不足していることが課題となっています。

こうした背景から、「C-mo」のように、誰でも使うことができる統合型のマーケティングツールのニーズが高まっています。

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