創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年8月18日画像認識・動画解析アルゴリズムの提供やDX支援を展開する「ACES」と「パーソルプロセス&テクノロジー」が業務提携

2022年8月17日、株式会社ACESは、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。
ACESは、ヒトの認識・解析を行うヒューマンセンシング技術などの画像・映像解析AIアルゴリズムを用いた企業のDX支援事業や、オンライン商談のAI支援ツール「ACES Meet」を展開しています。
ACESとパーソルプロセス&テクノロジーは2021年から、商談の音声解析技術に関する共同研究を行っています。音声解析による営業の勝ちパターンの構築や強い営業組織の構築を目指しています。
今回の提携により、ワンストップソリューションの共同開発・事業創出を推進していきます。
—
画像や音声など、人間が認識して理解するためのデータを非構造化データといいます。
対して行・列を持つ表計算ソフトやデータベースなどコンピューターが読んで理解できるデータを構造化データといいます。
非構造化データはビッグデータの約8割を占めるといわれていますが、従来のコンピューターはこの非構造化データを理解することはできませんでした。
そのため、約8割のデータが有効的に活用されていなかったのです。
しかし、AIによる非構造化データの解析技術が発展したことで、コンピューターが扱うことができるデータの範囲が大幅に広がりました。
ビジネスでは、営業やコールセンターなど、音声を主軸としたコミュニケーションが重要な役割を果たす業務があります。
こうした業務は個人のコミュニケーションスキルに依存する部分が多かったのですが、人手不足、業務の改善、属人化の解消のため、AIを活用した音声解析が活用されるようになってきました。
すでにAI音声解析では、話す・聞く量、声の抑揚・速度、会話のジャンル、感情などの可視化が実現されています。
顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | AI DX DX支援 アルゴリズム 動画 商談 営業 支援 画像認識 解析 音声 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
経済産業省関東経済産業局は、「DX施策パッケージ」・「ロボット導入施策パッケージ」を公開したことを発表しました。 関東経済産業局は、支援機関の皆様が中堅・中小企業のDXを支援する際の手引き書として、経…
平成29年10月10日、韓国を拠点とする、Flitto(플리토)は、資金調達を実施を発表しました。 引受先は、日本のコロプラネクストです。 統合翻訳プラットフォーム「Flitto」を開発・運営していま…
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「IT導入補助金2023」の「通常枠(A類型・B類型):7次締切分」「セキュリティ対策推進枠:7次締切分」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):11時締…
2022年4月20日、株式会社ナレッジワークは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、セールスイネーブルメントクラウド「ナレッジワーク」を正式リリースしたことも併せて発表しました…
2020年10月19日、株式会社CyCraft Japanは、株式会社三菱総合研究所を正規販売店として迎えることを発表しました。 これにより、三菱総研グループの株式会社アイネスとの3社連携で、企業向け…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
