VR事業など展開の「アビックシステム」とダンスのオンラインレッスンサービスなど提供の「だんきち」が資本業務提携

tips

2022年6月15日、株式会社アビックシステムは、株式会社だんきちに出資し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

アビックシステムは、システム開発事業・IT基盤ソリューション事業、ビジネスソリューション事業、データコンサルティング事業を展開しています。

また、自宅で楽しめるVRゴルフ練習システム「VRゴルフレンジ」を開発しています。

だんきちは、マンツーマンのオンラインダンスレッスン「スポともダンス」、スポーツ領域のオンラインレッスンアプリ構築サービス「Lesson Note」、プロキャディによるゴルフ情報サイト「スポともGC通信」などを展開しています。

今回の資本業務提携により、両者のサービスを組み合わせ、定性情報(動画)に定量情報(軌道情報などの数値データ)を加えたTechレッスンの実現を目指します。

新型コロナウイルスの流行により以前のように気軽に外に出られなくなりました。自宅に籠もりきりになってしまう人が増えたことで、心身に気を使う人も増加しています。

健康のためには運動やスポーツが重要ですが、密な空間であるジムやフィットネスクラブに通うことは憚られます。そのため、オンラインフィットネスサービスや、スポーツのオンラインレッスンサービスのニーズが伸長しています。

オフラインでのレッスンと違い、オンラインレッスンではサービス提供側に広いスペースを必要としません。また、講師も全国から集められ、フレキシブルな働き方を実現できるため、クオリティの高いレッスンを幅広く提供できる可能性があります。

アビックシステムは、VR技術を活用した室内用ゴルフ練習システムを開発しています。

近年はスクリーンゴルフという、プロジェクタースクリーンを活用した屋内のゴルフシミュレーターが注目され、さまざまな施設に導入されています。

VRを活用したゴルフシミュレーターは、このスクリーンゴルフよりもさらに没入度が高くなると考えられます。

ゴルフのレッスンなどでも活用できると考えられ、VRゴーグルの低廉化や5Gの普及が進むことでニーズが高まっていくと考えられます。

他社と協業することで自社にはないリソースを活用できるため、最適な相手を見つけることができれば事業を大きく成長させられるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ VR アプリ オンライン ゴルフ スポーツ ダンス レッスン 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

介護施設利用者の事故をAI画像解析技術によって検知し予防につなげる「N-SYSTEM-ai」がリリース
2022年12月8日、株式会社North Handは、新サービス「N-SYSTEM-ai(エヌ・システム・アイ)」を2022年12月10日から提供開始することを発表しました。 「N-SYSTEM-ai…
「Acompany」がデータ連携の課題を解決するプライバシーテックサービス「AutoPrivacy」をリリース
2022年4月13日、株式会社Acompanyは、「AutoPrivacy」をリリースしたことを発表しました。 Acompanyが提供する「AutoPrivacy」は、データコラボレーションの課題を一…
不動産の社会的インパクトを定量化して可視化するサービス「EaSyGo REAL IMPACTs」が提供開始
2022年10月18日、株式会社GOYOHは、「EaSyGo REAL IMPACTs」の提供を開始したことを発表しました。 「EaSyGo REAL IMPACTs」は、不動産の社会的インパクトを定…
セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」展開の「Sanu」が22億円調達
2021年12月3日、株式会社Sanuは、総額約22億円の資金調達を実施したことを発表しました。 セカンドホームサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を展開しています。 首都圏から片…
ドローンなどのロボティクス技術により社会インフラ領域のDXを支援する「センシンロボティクス」が22.5億円調達
2023年11月1日、株式会社センシンロボティクスは、総額約22億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 センシンロボティクスは、社会/産業インフラの設備点検、災害被害状況把握などの防…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集