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等身大のスクリーンにより2つの空間をつなぐコミュニケーションツールを展開する「tonari」が4.5億円調達

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2022年6月8日、tonari株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

tonariは、等身大のスクリーンを介して2つの空間をつなぐ、新しいコンセプトのコミュニケーションツール「tonari(トナリ)」を開発・提供しています。

「tonari」は、ハードとソフトの両面で構成されたプロダクトです。

等身大のスクリーンの中央には小さな高解像度カメラが埋め込まれており、対面した人と自然に目線が合うようになっています。

またスクリーンの向こう側は単なる画面ではなく、奥行きがある空間であり、こちらの空間と地続きであるかのように設計することで、より自然なコミュニケーション体験を提供しています。

常時接続によってカジュアルで偶発的なコミュニケーションが発生するため、ビデオ会議の課題であったコミュニケーション不足を解消できます。

今回の資金は、開発・製造・販売体制の強化、人材採用による組織体制の拡大、シンガポールへの進出に充当します。

シンガポールは日本との時差が少なく、多くの日本企業も拠点を持っています。シンガポール-日本間のコミュニケーションに課題を持つ企業に向け、デモの体験機会を提供し、海外への認知拡大を図ります。

また、一般家庭、教育、介護、遠隔医療など、さまざまな分野での活用も視野に入れ、「tonari」の技術を誰もが利用しやすい形にしていく予定です。

新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの企業でテレワークが急激に普及しました。

テレワークの普及をきっかけに、完全テレワークへの移行や、テレワークとオフィスワークを併用するハイブリッドワークの導入、オフィス分散など、新たな働き方を模索する動きが活性化しました。

離れた拠点で働く人とのコミュニケーションには、メール・電話・ビジネスチャット・ビデオ会議など、さまざまな方法があります。しかしどれにしても、対面でのコミュニケーションに劣ってしまうことが課題です。

またこれらのコミュニケーションをはじめるには、能動的に相手にコンタクトをとる必要があります。つまり偶発的なコミュニケーションが発生しないのです。

実は、アイデアの多くは偶然の産物(セレンディピティ)であることがわかっています。偶発的なコミュニケーションが生まれない環境では、いままでよりもアイデアが生まれづらいため、創造的な仕事を行うためには偶発的なコミュニケーションをデザインしなければなりません。

「tonari」は、上記のコミュニケーションの課題を解決することを目的としたコミュニケーションツールです。

分散する拠点をあたかもひとつの空間のようにつなぎ、自然なコミュニケーションを創出することで、生産性と幸福感を向上させることを目的としています。

オフィスにおけるコミュニケーションツールとしてだけでなく、たとえばジムのトレーニングや、教育現場における講義などでの活用も考えられます。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

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