D2CブランドやD2Cソリューション事業を展開する「Brandit」がブランドプロデュース事業を展開する「DiGG」と資本業務提携

tips

2022年6月1日、株式会社Branditは、株式会社DiGGと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

また、DiGGの代表取締役である江藤倫寿氏を、Branditの執行役員CMO(最高マーケティング責任者)に招聘したことも併せて発表しています。

Branditは、自社生産/自社ECにてディレクターを起用したD2Cブランド「TRUNC 88」・「Vicente」・「WM」の展開や、生産から物流までをワンストップで提供するBtoB向けのD2Cソリューション事業「BRANDIT」の展開を行っています。

DiGGは、ファッションやエンターテインメント領域を中心に、ブランディング・プロデュース事業を展開しています。

今回の提携により、広告配信などのプロモーション施策や、Instagramなどのインフルエンサーマーケティングの支援による売上拡大の支援を提供します。

自社で企画・製造した商品を直接ユーザーに届けるD2C(Direct to Consumer)モデルは、様々な領域に広がりをみせています。

D2Cでは、こだわりを強烈に反映させたプロダクトや独自の世界観を打ち出すブランド/スタートアップが多く、このこだわりに共感した消費者が増えたことでその市場が拡大しています。

また、D2Cは顧客との距離が近く、顧客のリアルな声を聞くことができるため、プロダクトやマーケティングの素早い改善につなげることができ、顧客と一緒にブランドをつくりあげていけることも魅力のひとつです。

そのためD2Cではファンの存在を重視しており、SNSマーケティングや、インフルエンサーマーケティングにおいても、ファンとの関係を深めていくような施策が重要となります。

インフルエンサーマーケティングを実施するにあたっては、インフルエンサーは自分たちで見つけてコンタクトをとることも可能ですが、自社企業・ブランドにマッチしたインフルエンサーを探すのは一苦労でもあります。そのためインフルエンサーマーケティング支援を展開する企業の力を借りることも選択肢のひとつでしょう。

D2Cの盛り上がりもあり、これからのプロダクト開発やマーケティングではインターネットやSNSの活用は欠かせないでしょう。「冊子版創業手帳」では、ネットPRのノウハウや、ネット通販のはじめ方、SNSの活用方法など詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ Brandit D2C DiGG EC Instagram TRUNC 88 Vicente WM インフルエンサー エンターテインメント ソリューション ブランド プロデュース プロモーション マーケティング 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

バイオインフォマティクス解析プラットフォーム「ANCAT」開発・提供の「アンプラット」が4,000万円調達
2021年4月15日、株式会社アンプラットは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 バイオインフォマティクス解析プラットフォーム「ANCAT」を開発・提供しています。 各研究チー…
不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」 iOSアプリをリリース
2022年12月16日、クリアル株式会社は、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL(クリアル)」において、iOSアプリをリリースしたことを発表しました。 「CREAL」は、個人向けに大型不動産…
エンジニア採用サービス「Findy」がエンジニアの対外発信力を数値化する新機能をリリース
2020年12月23日、ファインディ株式会社は、「Findy」において新機能「発信力レベル」をリリースしたことを発表しました。 「Findy」は、ハイスキルなエンジニアと企業をマッチングする転職サービ…
法務ドキュメントのバージョン管理サービス運営の「Hubble」が1.5億円調達
2019年8月19日、株式会社Hubbleは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リーガル・ドキュメントのバージョン管理SaaS「Hubble(ハブル)」を展開しています。…
採用管理システム「sonar ATS」を提供する「Thinkings」が16.2億円調達
2022年7月26日、Thinkings株式会社は、総額16億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Thinkingsは、採用管理システム「sonar ATS(ソナーエーティーエス)…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集