創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月2日遊びの予約サイト「アソビュー!」などを運営する「アソビュー」が「静岡銀行」と資本業務提携

2022年5月30日、アソビュー株式会社は、静岡銀行と、業務提携契約を締結したことを発表しました。
アソビューは、遊びの予約プラットフォーム「アソビュー!」、観光・レジャー・文化施設向けSaaS、DXソリューション事業を展開しています。
「アソビュー!」は、全国各地のアウトドアスポーツや、ものづくり体験、遊園地・水族館、日帰り温泉といったレジャーを7,000施設以上紹介する予約サイトです。
法人向けには、レジャー観光・文化施設のチケットの電子化を支援する「ウラカタチケット」、購買データ分析BIツール「ウラカタ分析」、予約管理システム「ウラカタ管理」を提供しています。
また、BtoBtoC向けサービス・ソリューションとして、自治体・観光協会・DMO向け観光商品販売管理システム「AREA GATE」や、旅行観光業B2B販売プラットフォーム「asoview!Agent」を提供しています。
今回の静岡銀行との提携により、静岡県を中心に地域の観光・体験事業者・地方自治体との連携を強化し、地域の活性化、観光・体験事業者に対する金融サービスの企画・運用などを検討しています。
—
新型コロナウイルス感染症の流行により、観光・レジャー業界は大きなダメージを受けました。
これまで観光・文化施設ではチケットは窓口での販売が多かったのですが、感染症対策のためにチケットの電子化が進み、またこれを契機としてデジタル化・DXが進んでいます。
また、観光・レジャー業界では、旅行会社やオンライン予約プラットフォームを通じたチケットの販売やツアーへの組み込みなども多く行われています。
こうしたプラットフォームを通じた予約では、チケットは郵送や引き換えできるメールの送付などで対応しています。しかしこのやり取りは非常に非効率であり、観光・レジャー事業者、旅行会社共に大きな負担となっています。
そこでチケットの電子化と合わせ、システムを構築するということが必要です。
アソビューはこういった側面から、観光・レジャー業界のデジタル化・DXに取り組んでいます。
アフターコロナでは、訪日観光客のリバウンド需要が予測されているため、観光・レジャー事業者は今のうちにDXを実現することが急務となっています。
デジタル時代において企業を成長させるためには、デジタル化やDXの推進が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | DX SaaS アソビュー サイト プラットフォーム レジャー 予約 文化 施設 株式会社 業務提携 観光 資本業務提携 遊び 静岡銀行 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
大阪中小企業投資育成株式会社が主催する「リアルタイム経営実現に向けたERP導入のポイント」が開催されます。 スピーディーな意思決定を行うためのERP基幹システム活用を事例とともに紹介します。 概要 日…
観光庁は「地方創生プレミアムインバウンドツアー集中展開事業」の公募について発表しました。 より効果的に観光消費を拡大し、地域においてインバウンドの経済効果を波及させる観点から、地方公共団体・独立行政法…
2022年6月15日、株式会社グッドパッチは、「Insight Research(インサイトリサーチ)」の提供を本格的に開始することを発表しました。 「Insight Research」は、人を起点と…
2020年12月17日、matsuri technologies株式会社は、「一時帰国.com」において「2週間自主待機+長期滞在セットプラン」を開始したことを発表しました。 「一時帰国.com」は、…
2023年6月7日、World Matcha株式会社は、米国親会社であるWorld Matcha Inc.が、360万米ドル(約5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 独自開発の抹茶マシンと…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…