令和3年分(2021年分)確定申告 申告・納付期限を延長した人向け 預金口座からの振替日が発表

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2022年3月16日、国税庁は、申告・納付期限の延長をした人のうち振替納税を利用する人に向け、預貯金口座からの振替日を発表しました。

・令和3年分(2021年分)申告所得税及び復興特別所得税:2022年5月31日(火)
(3月16日(水)から4月15日(金)までに申告された方)
申告・納付期限の延長に伴う振替日の変更により、振替日が延納期限と同一日の2022年5月31日(火)となります。
確定申告書に延納届出額を記載した場合であっても、確定申告に基づき納付する税額の全額を一括して振替納税による口座引落しを行います。

・令和3年分(2021年分)消費税及び地方消費税(個人事業者):2022年5月26日(木)
(3月1日(金)から4月15日(金)までに申告された方)

オミクロン株の流行により、当初予定していたスケジュールどおりに確定申告を行えない人が多数出てくることが想定されます。

そのため、2021年分(令和3年分)確定申告では、新型コロナウイルス感染症の影響により申告が困難な人は、申請期限を2022年4月15日までに延長できるようになっています。

今回の預貯金口座からの振替日は、この延長を申請した人に対するお知らせとなります。

また、創業手帳では、「令和3年分 初めてでも分かる確定申告ガイド」を配布しています。

確定申告の全体の流れや、令和3年分の申請だからこそ知っておくべき情報について解説しています。

個人事業主やフリーランスの方はもちろん、法人社長もまずはこの確定申告ガイドで大まかな流れや注意点を押さえておくことができます。無料でご覧いただけますので、ぜひご活用ください。

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