「ユームテクノロジージャパン」が産業用ロボットのオンデマンド特別教育サービスを3月から提供開始

tips

2022年2月21日、ユームテクノロジージャパン株式会社は、2022年3月から、産業用ロボットの特別教育サービスをオンデマンドで提供を開始することを発表しました。

ユームテクノロジージャパンは、オンライン学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を展開しています。

今回提供開始するのは、産業用ロボットの操作業務の、「教示等の業務」における学科をオンデマンドで提供するものです。

労働安全衛生法第59条第3項により、事業者は厚生労働省令で定める危険・有害な業務に労働者を就かせる際、その業務に関する安全・衛生のための特別の教育を行う必要があります。

産業用ロボットに関する業務においても、ロボットを動かす「教示等の業務」と、ロボットを点検する「検査等の業務」において特別教育が必要となります。

今回ユームテクノロジージャパンがオンラインで提供するのは、この「教示等の業務」の学科である「産業用ロボットに関する知識」・「産業用ロボットの教示等の作業に関する知識」・「関係法令」となります。

修了のためには実技も必要となりますが、学科がオンラインで提供されることにより、産業用ロボットの操作業務に従事する者は空き時間で教育を受けることが可能となり、人手不足に苦しむ製造業を支援することになるでしょう。

また、今後「検査等の業務」においても提供する予定です。

新型コロナウイルス感染症の流行によりオンライン教育は普及しつつあります。法人向けに提供されるオンライン教育コンテンツも増えてきており、スキルが重視される時代において必要不可欠なものとして成長していくと考えられます。

スキルを身につけるにあたって、コストパフォーマンスの良いもののひとつに書籍があります。書籍はあらゆる分野が網羅されており、手軽に手に入り、スキマ時間に読むことができます。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ UMU オンデマンド オンライン サービス テクノロジー プラットフォーム ユーム ユームテクノロジージャパン 学習 教示等の業務 教育 株式会社 産業用ロボット
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

おもちゃのサブスクリプション・レンタル・サービス「トイサブ!」運営の「トラーナ」が1億円調達
2020年12月7日、株式会社トラーナは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 0歳3カ月〜満6歳の乳幼児向け知育玩具・おもちゃのサブスクリプション・レンタル・サービス「トイサブ!」を…
エンジニアの採用育成支援サービス「TechTrain」提供の「TechBowl」が1.3億円調達
2022年1月27日、株式会社TechBowlは、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エンジニアの採用育成支援サービス「TechTrain」を提供しています。 50社100…
AIファイナンスの「H.I.F.」が「芙蓉総合リース」と資本業務提携 AI与信審査モデルを活用した保証事業・ファイナンス領域拡大
2022年12月20日、H.I.F.株式会社は、芙蓉総合リース株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 H.I.F.は、AI与信審査技術の開発・提供や、法人版後払い(保証付)サービス…
アスリート・体育会に特化した人材紹介・就職支援サービス「アスリートエージェント」などを運営する「アーシャルデザイン」が資金調達
2022年8月30日、株式会社アーシャルデザインは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、米国のペガサス・テック・ベンチャーズや、ユナイテッド株式会社、株式会社エアトリです。 アーシャルデ…
NFTチケットプラットフォーム「TicketMe」を提供する「チケミー」が2.2億円調達
2024年1月10日、株式会社チケミーは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 チケミーは、NFTチケットプラットフォーム「TicketMe(チケミー)」を提供しています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集