「ZENKIGEN」がマネージャーとメンバーの関係性を定量化する1on1改善サポートAI「revii」をリリース

tips

2021年11月17日、株式会社ZENKIGENは、「revii(リービー)」の提供を開始することを発表しました。

「revii」は、動画解析AIにより、マネージャーとメンバーの関係性を定量化し1on1コミュニケーションの改善を支援するAIです。

AIによって発話量・内容・顔や目線の動きなどを解析し、50パターン以上の改善案から最適な施策をアドバイスするサービスです。

マネージャーのスキルアップと、それに伴うメンバーやチームのパフォーマンスの向上を実現することができます。

ZENKIGENはほかに、オンライン採用に特化した採用業務支援サービス「harutaka(ハルタカ)」などを提供しています。

ビジネスの現場では多くの業務効率化が推し進められています。

当初デジタル化は、数値・数量が明らかにできる定量的な領域に限られていました。コンピューターは人間のような定性的な判断ができないからです。

そのため、たとえば面接などにおいて直感などを判断基準とした場合、その業務は属人的なものとなってしまいます。

個人のスキルが優れていればその業務は成り立つかもしれませんが、もし求職・退職してしまった場合、会社からはそのスキルが失われてしまうことになります。

AI技術の進展により、ようやくこの課題を解決できるようになってきています。

AIは、自然言語解析や、表情、目線の動き、声の抑揚などから、人間の感情を分析することができます。

チームによる業務では人間同士の関係性が重要となることも多く、この関係性を可視化することができれば、チームの関係性を改善していくこともできるはずです。

また、AIだけでなく脳波解析など脳神経科学の領域においても人間の感情を可視化する技術が商業化されているため、ビジネスにおける様々なシーンにおいて人間の曖昧な部分を可視化する取り組みが広まっていくと考えられます。

AIはこれまでなかったようなサービスを次々誕生させています。業務効率化に大きく貢献するサービスもあるため、自社に最適なものを導入すると良いでしょう。「冊子版創業手帳」では、社内システムの構築のノウハウについて詳しく解説しています。業務効率を向上させるツールを導入し、ビジネスを加速させましょう。

カテゴリ トレンド
関連タグ AI HARUTAKA revii ZENKIGEN コミュニケーション ハルタカ マネージャー メンバー リービー 動画 支援 改善 株式会社 解析
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

カーボンクレジット・排出権取引所「Carbon EX」を運営する「Carbon EX」が3億円調達
2025年3月13日、Carbon EX株式会社は、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、既存株主のアスエネ株式会社とSBIホールディングス株式会社です。 これに伴い、アスエネの出…
マウスピース歯科矯正サービス「hanaravi」などを展開する「DRIPS」が資金調達
2023年10月30日、株式会社DRIPSは、累計3億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 DRIPSは、マウスピース歯科矯正サービス「hanaravi(ハナラビ)」を手がけています…
ウェルネス・プロテイン「KOREDAKE」展開の「メップル」が資金調達
2020年12月10日、株式会社メップルは、資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルネス・プロテイン「KOREDAKE」を展開しています。 女性が1食に必要な31種類の栄養素を配合した完全栄養プ…
ネットワーク型創薬ベンチャーの「モジュラス」が27.1億円調達
2020年5月13日、モジュラス株式会社は、総額27億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 東京とボストンに拠点を置き、コア・バイオロジーについての知見や、最新の創薬プラットフォーム…
調剤薬局向け電子薬歴システム「Musubi」を提供する「カケハシ」が76億円調達
2023年1月11日、株式会社カケハシは、総額約76億円の資金調達を実施したことを発表しました。 カケハシは、調剤薬局向け電子薬歴システム「Musubi(ムスビ)」、薬局向けデータプラットフォーム「M…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集