創業手帳(冊子版)を無料で取寄せ。厳選されたノウハウが詰まった100万人以上の起業家が使っている起業ガイドブックの決定版です。創業手帳の詳細を見る。
創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年1月17日お魚サブスク「Fishlle!」展開の「ベンナーズ」が3,200万円調達

2022年1月17日、株式会社ベンナーズは、総額3,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。
お魚のサブスクリプションサービス「Fishlle!(フィッシュル)」を運営しています。
魚のフードロスを削減するため、未利用魚を積極的に活用したミールキット・加工品を定期的に届けるサブスクサービスです。
今回の資金は、デジタルマーケティングチャネルの確立などに充当されます。
水揚げされる魚の中には、使われることのない未利用魚や、使われないことや価値がない/低い低利用魚が数多く存在します。
地域によっては食べられる魚や、食べるのに手間がかかる魚、調理方法がわからない魚など、様々な理由で未利用魚となってしまいます。
水揚げされる魚のうち、3割程度を未利用魚が占めていると言われており、その多くは飼料・肥料として利用されています。
とはいえ人が食べることができる魚も数多くあり、未利用魚を積極的に買い取って販売する卸売会社もあります。
また、回転寿司チェーンであるくら寿司においても、海鮮丼などで未利用魚を提供するなど、魚のフードロス削減のための取り組みが広がっています。
ベンナーズは福岡を拠点に、地元の漁港で水揚げされた未利用魚を買い取り、ミールキット・加工品としてサブスクリプションモデルで提供しています。
これまで注目されてこなかった未利用魚の美味しさを届けると共に、漁師の収益の向上にも貢献しています。
食品ロス削減のような社会課題解決型ビジネスは大きな意義があります。しかし、ビジネスとして軌道に乗せることが難しいため、資金調達や経営支援などが重要となってきます。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Fishlle! サブスクリプション フードロス ベンナーズ 株式会社 水産 資金調達 食品 食品ロス 魚 |
この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ


創業手帳のアドバイザーが5,000件のコンサル実績を元に完全に無料で相談中。やることが整理されます。気軽に相談に来てみてください。
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年10月13日、Wovn Technologies株式会社は、株式会社Sun Asteriskと業務提携を開始したことを発表しました。 Wovn Technologiesは、Webサイト多言語…
2019年11月29日、株式会社TransRecogは、資金調達を実施したことを発表しました。 Windows用PDF書込みソフト「AxelaNote(アクセラノート)」を開発・提供しています。 注釈…
2021年7月19日、KAMEREO INTERNATIONAL PTE. LTD.(代表取締役:田中卓、本社:シンガポール)は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ベトナム・ホーチミ…
2020年8月11日、株式会社カンムは、総額11億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オンライン決済サービス「バンドルカード」を運営しています。 スマートフォン・アプリからプリペイ…
2020年9月28日、ACALL株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 オフィスワークにおける様々なスペースへのスマートなチェックインを実現するアプリケーション群「ACALL applic…
大久保の視点
2021年新春デジタルベンチャーサミット、スケジュール決定~二日間で成長企業100社の最新ツールを知れるオンライン展示会~ に登壇した。DXの著名な会社が一…
平井大臣がスタートアップ関係者にデジタル化の方向語る 2020/11/25に平井卓也デジタル改革担当大臣が「全手続をスマホで60秒以内で完了したい」とスター…
2020年9月10日、株式会社ペライチは、4億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、印刷・集客支援のシェアリング・プラットフォー…