街のパン屋の取り置きアプリ「sacri(サクリ)」がローンチ

tips

2020年10月26日、株式会社sacriは、「sacri(サクリ)」を2020年10月26日(月)に正式版としてローンチしたことを発表しました。

「sacri」は、街のパン屋の商品を事前決済・取り置きできるアプリです。

街のパン屋が顧客に対しパンの焼き上がりをダイレクトにプッシュ通知で知らせることで、顧客が簡単にそのパンの事前決済と取り置きができるサービスです。

2020年10月現在、関東圏のパン屋計15店舗が出店しています。

日本のパン市場は、2019年の見込みが2兆7,804億円で、2018年比101.2%となっています。品目別では、食パン専門店が登場し、従来はなかった贈答需要を獲得しています。

日本人の食文化としてパン食が根付き、安定してパンが売れるようになっています。個人でパン屋を開業したいという人も年々増えてきていますが、パン屋の乱立による競争の激化で廃業率も増加しています。

パン屋の課題としては、薄利多売のビジネス・モデルが挙げられます。とはいえ、利益率が高いビジネスのため、コスト削減や廃棄率を下げること、マーケティングの実施が売上を上げることにつながります。

「sacri」のようなプラットフォーム・ビジネスの成長には、掲載するサービスや企業の多さが重要となってきます。「冊子版創業手帳」では、ビジネスの成長に必要となる営業活動を支援するツールのメリットや導入方法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ sacri アプリ サクリ パン リリース ローンチ 事前決済 取り置き 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

着物レンタル事業や宿泊管理事業など観光・インバウンド領域で多方面に事業を展開する「羅針盤」が4億円調達
2024年2月21日、株式会社羅針盤は、4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 羅針盤は、個人・法人を対象に宿泊業への参入をサポートする宿泊管理事業、訪日外国人向けオプショナルツアーを展開する…
食用コオロギの養殖事業などを展開する「CricketFarm」が7,300万円調達
2022年11月17日、株式会社CricketFarmは、株式投資型クラウドファンディングや協調融資により7,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CricketFarmは、ゲノム編集を…
遠隔ICUサポートサービスを展開する「Vitaars」が5.1億円調達
2023年6月27日、株式会社Vitaarsは、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Vitaarsは、遠隔ICUサポートサービスを展開しています。 ICTを活用した遠隔IC…
オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発する「LUCAジャパン」が資金調達
2022年7月25日、LUCAジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、累計調達金額は2億5,150万円となっています。 LUCAジャパンは、オルタナティブ投資プラットフ…
電力卸売業の「エナジーグリッド」が12億円調達
2022年10月3日、エナジーグリッド株式会社は、総額12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エナジーグリッドは、2022年2月から、小売電力事業者として事業を開始しています。 エナジーグリ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集