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野菜を育てる人と野菜が欲しい人をつなぐプラットフォーム「grow SHARE」運営の「プランティオ」が2.3億円調達

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2020年4月24日、プランティオ株式会社は、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、野菜を育てる人と野菜が欲しい人をつなぐプラットフォーム「grow SHARE(グロウシェア)」をリリースしたことも併せて発表しました。

「grow SHARE」は、自宅の庭などで野菜を育てる人や、街中にあるコミュニティ・ファーム、屋上農園などを地図上に登録し、野菜が欲しい人とマッチングするWebサービスです。

以下の5つを特徴としています。
・誰でも参加できる
・栽培者の顔が見える
・コミュニティの輪が広がる
・物流の効率化
・フードロスの防止

プランティオはほかに以下のサービスなどを提供しています。
・「grow FIELD」:都市の遊休空間を活用したシェア型のIoTコミュニティファーム
・「grow JOURNAL」:”共給共足”の世界を目指す「食」と「農」のWebマガジン
・「grow CONNECT」:IoTを使ったオフグリッド栽培を可能にするハードウェア

今回の資金は、「grow SHARE」のサービス展開や、「grow」コンテンツの拡充、IoTとAIを活用したシェア型都市農園の運営、IoTプランター「grow HOME」などの事業開発などに充当されます。

テクノロジーと農業をかけ合わせたAgritechは、農業人口の減少やそれに伴う食糧難などの、大きな課題を解決するものとして重要です。

プランティオは、テクノロジーを活用し、持続可能な食・農を都市部に社会実装することを目指しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ Agritech grow grow SHARE アグリテック テクノロジー プランティオ 株式会社 資金調達 農業
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