注目のスタートアップ

製薬企業と患者をつなぐ治験情報インフラを展開する「Buzzreach」が2億円調達

company

株式会社Buzzreachは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

治験情報発信プラットフォーム「puzz(パズ)」や、治験情報マッチング・プラットフォーム「smt(エス・エム・ティ)、新薬の早期承認を支援する患者(被験者)向け治験管理アプリ「スタディ・コンシェルジュ(Study Concierge)」を提供しています。

「puzz」は、治験情報を登録・掲載し、一般コンシューマや治験情報を必要とする患者・家族に向けた情報と、治験実施医療機関とのマッチング・申込みをオンラインで提供しています。

今後、ガン領域への治験情報の提供や、医師向け治験情報の提供、患者向けSNS「ミライク」などの事業展開を予定しています。

治験を含む臨床試験の参加方法おいては、スタンダードな手法がありませんでした。また、臨床試験も多く行われていながら情報の公開量も少なくなっていました。

Buzzreachは、臨床試験情報をオープン化することで、臨床試験マーケットの課題を解決しようとしています。

このようにICTはさまざまな課題を解決できる力があります。「冊子版創業手帳」では、企業におけるICTの導入について詳しく解説しています。正しく導入し、業務効率化を図りましょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Buzzreach puzz smt スタディ・コンシェルジュ プラットフォーム マッチング 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ベトナムのITエンジニア人材を中心としたラボ型開発事業などを展開する「freecracy」が資金調達
2023年6月19日、freecracy株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 freecracyは、ラボ型開発事業、ATS/HRIS SaaS事業、HiringTechプラットフォーム「…
キーボードアプリ型営業支援ツール「TeamBoard」を提供する「アンビシャスグループ」が資金調達
2023年7月4日、株式会社アンビシャスグループは、資金調達を実施したことを発表しました。 アンビシャスグループは、キーボードアプリ型営業支援ツール「TeamBoard」を開発・提供しています。 スマ…
「リアコネ」が廃棄予定在庫をクローズドマーケット内で特定事業者に販売するBtoB販売サービス「リアコネBOX」をローンチ
2022年3月28日、株式会社リアコネは、「リアコネBOX」を開始することを発表しました。 「リアコネBOX」は、非耐久消費財メーカー(日用品、加工食品、化粧品など)がやむを得ず抱えてしまう廃棄予定在…
スマートスピーカーを活用した宿泊施設の業務効率化システム提供の「TradFit」が資金調達
2021年11月18日、TradFit株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 スマートスピーカーとチャットボットを活用した宿泊施設の業務効率化システム「TradFit」を提供しています。 …
小型SAR(合成開口レーダー)衛星開発・運用の「QPS研究所」が38.5億円調達
2021年12月9日、株式会社QPS研究所は、総額38億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 独自開発した小型衛星用の収納式大型軽量アンテナにより、従来のSAR(合成開口レーダー)衛…

大久保の視点

【速報】スタートアップワールドカップTOKYO REGIONAL 2023優勝は医療系のアイリス沖山翔さん!
2023年9月8日 (金)にグランドハイアット東京で、スタートアップワールドカップTOKYO REGIONAL 2023が開催された。 優勝者はアイリスの沖…
(2023/9/8)
明治大学でビジコン開催!優勝は明治大学文学部1年の大神千朋さん・多様性支援のDelquiデルクイ
2023年3月15日(水)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第1回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われた。 明治大学の各学部…
(2023/3/15)
「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」
2022年10月28日、「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」が閣議決定されました。 原材料価格の上昇や円安の影響などにより、エネルギー・食料品な…
(2022/11/4)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集