誰でもサブスクを始められるプラットフォーム「SubscLamp」がリリース

2019年9月9日、株式会社インタースペースのグループ会社である株式会社ストアフロントは、「SubscLamp(サブスクランプ)」をリリースしたことを発表しました。

誰でもサブスクリプション(定額・会員制)ビジネスを始められるWebプラットフォームです。

このサービスを使うことで、ストック型収益モデルによる面倒な商品・売上・顧客管理や、毎月のユーザー継続率の集計などを管理することができます。

株式会社ストアフロント 代表取締役社長 岡田 英明 氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社ストアフロント 代表取締役社長 岡田 英明 氏よりコメントが届きました!

岡田 英明
1981年生まれ。岡山県出身。日本初となるリアルアフィリエイトの事業化を行う。
その後インターペースへ事業譲渡し、事業責任者としてジョイン。リアルアフィリエイト事業に従事しつつ、中国子会社の立ち上げにも従事。2018年4月に事業部をグループ会社化。代表取締役就任。

ー新サービスを始めた経緯について教えてください。

岡田:スマートフォンやSNSの普及により、誰もが情報を発することが出来る「個人のメディア化」が進んでいます。それに伴いYouTuberやインフルエンサーなど、個人でもビジネスを成功させることができる環境が整ってきました。

個人のメディア化によって、ひとりひとりが受け取る情報量も増加しました。その結果、消費者(個人)の趣味嗜好が細分化し、コミュニティ(≒市場)毎のニーズも細分化していると感じます。

その一方で、大企業は細分化されたコミュニティごとにマッチしたサービスや商品を開発すると採算が合わないため、数多くのニーズが解決されてない状況があると思っています。

だからこそ、これからの時代は各コミュニティに合わせた小さなビジネスが必要になってきており、個人の方々の活躍の機会がより重要になってきていると感じています。

つまり、個人の方々をエンパワーメントすることができれば、企業単位だけでは難しい、個人だからこそ生み出せるコアなサービスが数多く生まれるはずだと確信しています。

そのため、私たちはSubscLampというサブスクビジネスを誰でも簡単に始められる環境を提供することで、小さな便利をたくさん生み出し、世の中を豊かにしたいと考えております。

ー今回の発表について、どのような反響がありましたか?

岡田:個人のお客さまでは飲食店や美容室のオーナー、インフルエンサーの方からサラリーマンの副業相談まで幅広くお問合せをいただいております。そして、法人・団体さまでは機器メーカーを始め、中小企業のオーナーや地方自治体の方までと、こちらも幅広く業種業態問わずお問い合わせいただいております。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

岡田:まだ検討段階ですが、弊社は広告事業も展開しておりますので、その経験を活かしたプロモーション含めた展開を考えています。

また、サービスをより使いやすくするための機能拡張によるアップデートを都度行っていくのと同時に、SubscLampでサービスを提供したい方向けに全国でセミナーを開催したいと考えています。

最後に、大規模なアップデートに関しては年に1回のカンファレンスという形で皆さんにお伝えしたいと考えており、あらゆる業種の企業さまとの協業も計画しています。

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