創業手帳(冊子版)を無料で取寄せ。厳選されたノウハウが詰まった100万人以上の起業家が使っている起業ガイドブックの決定版です。創業手帳の詳細を見る。
創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年8月6日 注目のニュースクラウドファンディング・サイト運営の「READYFOR」が法人向けSDGsマッチング事業をローンチ
2019年7月29日、READYFOR株式会社は、法人向けSDGsマッチング事業「READYFOR SDGs」の提供を開始することを発表しました。
第1弾参画企業として、中部電力株式会社、大鵬薬品工業株式会社、ロート製薬株式会社、大和リース株式会社、株式会社ストライプインターナショナルの参画が決定しています。
企業毎にSDGs(持続可能な開発目標)支援テーマを決定し、該当する活動・プロジェクトの募集を行います。
各審査から選ばれたプロジェクトには、目標金額の50%を上限にマッチングを実施します。
READYFORは、国内最大級のクラウドファンディング・サービス「Readyfor」を運営しています。
READYFOR株式会社 PR室広報担当 大久保 彩乃氏のコメント
今回のニュースにつきまして、READYFOR株式会社 PR室広報担当 大久保 彩乃氏よりコメントが届きました!
大久保:このサービスには企業側と実行者の双方にメリットがあると考えています。企業サイドは、「SDGsを目標に掲げたものの、具体的にどのように行ったらいいかわからない」というような悩みを持っているケースが多いです。そこに対して、私達が今までご一緒させていただいた、SDGsに向けた活動をしている実行者さんとマッチングすることによって、事業や会社の叶えたいビジョンに合うようなパートナーを見つけて、一緒に活動できるようにしたいと思っています。
実行者サイドにとっては、我々のサービスの支援者は個人の方々が多いのですが、実行者の皆さんからは「より大きな夢を叶えたい、さらに長期間で大きな資金が必要」というニーズも出ていました。企業と組める環境を整えることで、なかなか大きなお金が流れにくいような活動に対しても支援できるようになると考えています。
大久保:プレスリリースの発表イベントにお越しいただいた企業さんの中でもかなり良い反響をいただいています。
7月29日時点で、中部電力、大鵬薬品工業、ロート製薬、大和リース、ストライプインターナショナルさんの5社様との取り組みが決まりました。その中で中部電力さんは、実際にパートナーとなるような実行者さんの募集を始めてます。中部電力さんは地域に関連する会社なので、中部地域でのまちづくりに関わる活動されている方を募集してます。現在、中部で活動されている方々から複数ご応募があり、ここから中部電力さんと相談しながら審査を行っていく予定です。
他の4社様もこれから順次プロジェクトの募集などを進めていき、次は9月の上旬から中ごろにかけては大鵬薬品工業さんの募集をアナウンスさせていただく予定です。
大久保:個人支援者が中心のクラウドファンディングの形では難しかった、「長い期間でお金を集める」というニーズをカバーするため、まずは、様々な企業の方と取り組みを行っていきたいと考えています。
SDGsに取組む企業と我々、企業と実行者の方々、それぞれのパートナーシップの輪がどんどん広がるといいなと思っています。
カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | READYFOR クラウドファンディング マッチング 事業 株式会社 法人 |
この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ

起業家向けのニュースの意味を深く知るために。起業の定番ガイド、100万人の起業家が使う創業手帳持ってますか?

会社の立ち上げの無料相談を創業手帳が親身に行っています。
創業手帳のアドバイザーが5,000件のコンサル実績を元に完全に無料で相談中。やることが整理されます。気軽に相談に来てみてください。
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年7月27日、株式会社Lerettoは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Canly(カンリー)」の提供を開始したことをも併せて発表しました。 「Canly」は、Googleマイ…
株式会社STRACTは、「dately」を正式リリースしたことを発表しました。 「dately」は、「ドキドキするデート」を提供するデーティングアプリです。 大量のユーザーから検索するのではなく、毎日…
2020年12月7日、株式会社FIREBUGは、株式会社テスティーと共同で、「ブランドリフト調査パッケージ」の提供を開始することを発表しました。 「ブランドリフト調査パッケージ」は、YouTubeタイ…
2020年8月31日、株式会社インゲージは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メール・チャット・LINE・Twitterなど様々な問い合わせ情報の一元管理・社内共有を可能…
2019年8月22日、株式会社ウェルモは、総額11億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 介護業務であるケア・プランの作成を支援するAIエンジン「CPA(ケアプランアシスタント)」を…
大久保の視点
2021年新春デジタルベンチャーサミット、スケジュール決定~二日間で成長企業100社の最新ツールを知れるオンライン展示会~ に登壇した。DXの著名な会社が一…
平井大臣がスタートアップ関係者にデジタル化の方向語る 2020/11/25に平井卓也デジタル改革担当大臣が「全手続をスマホで60秒以内で完了したい」とスター…
2020年9月10日、株式会社ペライチは、4億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、印刷・集客支援のシェアリング・プラットフォー…