創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月15日オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発する「LUCAジャパン」が資金調達
2022年6月15日、LUCAジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
LUCAジャパンは、オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発しています。
ヘッジファンド、プライベート・エクイティ、プライベート・デット、コモディティ、不動産・道路・鉄道などのインフラへの投資などであるオルタナティブ投資を、幅広い日本の投資家にもアクセスできるようにすることを目的としています。
オルタナティブ投資の複雑な投資プロセスをテクノロジーを駆使することで効率化することで、広範に投資機会を提供します。
2022年5月にはデモ版が完成しており、潜在的ユーザーである信託銀行・証券会社・ウェルスマネジャーなどに説明を行っています。
今年の夏には適格機関投資家等特例業務を利用した1号ファンドの設立を控えています。
今回の資金は、チームの拡大、情報発信の強化の加速に充当する予定です。
—
オルタナティブ投資とは、株式や債券といった伝統的資産と呼ばれる資産以外への投資のことです。
オルタナティブ投資の対象として代表的なものは、不動産、ヘッジファンド、未上場株式、コモディティ、インフラ資産の5つです。
オルタナティブ投資の対象は、株式や債券といった伝統的資産の値動きとの相関が弱く、さらにさまざまな投資先があるため、オルタナティブ投資をポートフォリオに含めることでリスクを分散させることができます。
このような特徴から、多くの機関投資家がオルタナティブ投資を実践しています。
一方でオルタナティブ投資は大口の投資でないと投資できないものも多く、投資プロセスも複雑で、さらに情報が少なく不透明であるため、個人投資家には手が出しにくい投資手法となっています。
LUCAは、より広い投資家がオルタナティブ投資にアクセスできるよう、オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発しています。
起業後、法人の口座で資産を運用する場合があると思います。しかし資産運用は専門的な知識が必要となり、また法人として行う場合の注意点もあります。創業手帳は無料で専門家を紹介していますので、ぜひご活用ください。また、起業に必要なノウハウをまとめた「冊子版創業手帳」も無料で送付しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | LUCA LUCAジャパン インフラ投資 オルタナティブ投資 ファンド プライベート・エクイティ プライベート・デット プラットフォーム ヘッジファンド 投資 投資家 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年3月1日、AMI株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 心疾患診断アシスト機能付き遠隔医療対応聴診器「超聴診器」を開発しています。 心電・心音の同時計測と、独自のアルゴリ…
2022年9月15日、株式会社ルーラは、資金調達を実施したことを発表しました。 ルーラは、観光特化型デジタル通貨「ルーラコイン」と「ルーラNFT」を提供しています。 「ルーラコイン」は、全国の観光地で…
2021年2月3日、株式会社TRiCERAは、総額1億1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 現代アートのECサイト「TRiCERA.NET」や、ワン・ストップ・サービス型アート・スペ…
2021年12月22日、シェアビレッジ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社インクワイア、株式会社MAKOTO、特定非営利活動法人ミラツクとパートナーシップを締結したことも…
2020年12月8日、アソビュー株式会社は、総額約13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」を運営しています。 全国約7,500店舗の事業者と提…
大久保の視点
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…