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犬の感情を表示するウェラブル・デバイス「INUPATHY」の開発元が1億円調達

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2019年7月2日、株式会社ラングレスは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

犬の感情を5つの色で表す犬用ウェアラブル・デバイス「INUPATHY (イヌパシー)」を開発・展開しています。

毛皮の処置なしに心拍を取得できるセンシング技術と、動物感情解析技術を用い、自律神経の活性状態を推測するパターン分類アルゴリズムによって、心拍から犬の感情を可視化するものです。

今回の資金は、「INUPATHY」の北米を中心とした海外展開を目指し、犬だけに限らず哺乳類全般の心の状態を可視化・表現する研究開発体制の構築に充当されます。

ユーグレナのリアルテックファンドが出資しています。ペットの他、畜産への応用を考えているとのこと。現在は技術のサービスを磨く段階だと思うが、ペットのオーナーが使うものか、畜産で使うかでサービスのテイストはかなり異なってくるでしょう。どちらのマーケットで勝負するのか、注目です。

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