注目のスタートアップ

オリジナルパッケージ制作プラットフォームを運営する「shizai」が4.2億円調達

company

2025年2月25日、株式会社shizaiは、総額4億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

shizaiは、オリジナルパッケージ制作プラットフォーム「shizai」を開発・運営しています。

オリジナルパッケージ制作を起点に、倉庫選定や調達オペレーション支援といった、EC/D2C事業者のバックエンド業務全般を一気通貫でサポートしています。

また、今回の資金調達にあわせ、発注・調達管理ソフトウェア「shizai pro」をローンチしています。

包装資材だけでなく、仕入アイテムすべてを統合管理し、WMS(倉庫管理システム)など周辺ソフトウェアと連携可能な購買・調達管理ソフトウェアです。

今回調達した資金は、既存の梱包資材事業のさらなる成長を促進し、内製ソフトウェア『lube』の開発を加速するために活用します。


商品におけるパッケージは、ブランディングにおいて重要な要素のひとつです。

とくに、EC業界で主流になりつつあるD2C(Direct to Consumer)では、こだわりを反映させたプロダクトを展開し、独自の世界観を構築するブランドが多いため、パッケージによるブランディングも欠かせない要素となっています。

また、D2Cではスピーディなプロダクト開発を行うため、包装資材の制作サービスにも、スピードと柔軟性が求められています。

このような流れのもと、shizaiは2021年4月から、オリジナルパッケージ制作プラットフォーム「shizai」の開発・運営を行っています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB D2C EC shizai WMS オリジナル バックエンド パッケージ プラットフォーム ブランディング ブランド 倉庫 倉庫管理システム 制作 包装資材 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「クラサポ」 一級建築士が火災保険申請をサポートする新サービス「プロレバ」をリリース
2022年3月8日、クラサポ株式会社は、「プロレバ」をリリースしたことを発表しました。 「プロレバ」は、一級建築士が火災保険申請をサポートするサービスです。 一級建築士のサポートにより、火災保険加入者…
多言語法律文書向け編集・管理システムなど提供の「日本法務システム研究所」が8,000万円調達
2019年12月19日、株式会社日本法務システム研究所は、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 多言語法律文書向けクラウド型編集・管理システム「LAWGUE(ローグ)」や、業務…
植物肉「ミラクルミート」開発・製造の「DAIZ」が「焼肉きんぐ」など運営の「物語コーポレーション」と資本業務提携
2021年11月19日、DAIZ株式会社は、株式会社物語コーポレーションと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 DAIZは、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造しています。 …
ウェルネス・データ・プラットフォーム開発の「スマートスキャン」が資金調達
2019年11月22日、スマートスキャン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 医療現場の徹底的なIT化を図ることで、低価格な自費診断の脳ドック検診サービス「スマート脳ドック」を提供するク…
即時尿検査サービスを開発する「ユーリア」が5,500万円調達
2022年3月10日、株式会社ユーリアは、総額約5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 2分で検査結果がわかる尿検査サービスを開発しています。 尿中の成分に応答するバイオマーカーを活用…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集