注目のスタートアップ

新規事業やサービスの企画・推進をはじめとするITコンサルティングサービスを提供する「GC」に「ジャフコ グループ」が出資

company

2023年6月30日、ジャフコグループ株式会社は、管理・運営するファンド(ジャフコBO7投資事業有限責任組合及びジャフコSV7-S投資事業有限責任組合)を通じ、GC株式会社に対し戦略的パートナーとして資本参加したことを発表しました。

GCは、新規事業の企画構想・戦略・計画・仮説検証・PoC・ローンチまでを一気通貫で支援するITコンサルティングサービス、システム開発・業務運用支援サービス、品質保証サービスを提供しています。

ジャフコは、GCの戦略的パートナーとして、経営管理ノウハウ、企業・人材ネットワークの提供、投資先企業が有する先端テクノロジーやサービスとの連携を推進していきます。


国内企業では、テクノロジーとデータの活用により、企業・組織を根本的に変革し、競争優位性を確立する施策であるDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されています。

DXは世界的な潮流であり、すでに多くの世界の企業がデジタル時代に対応した経営体制を確立し、業績を上げています。こうしたなか、日本企業がDXに乗り遅れてしまうと、世界との差が開いていき、相対的に力が衰えていくと予測されています。

たとえば、経済産業省は、日本企業がDXを実現できない場合、2025年以降、約12兆円/年の経済損失が発生し続けると予測しています。

こうした大きな危機感のもとDXは推進されており、すでに大手企業の8割以上はDXに取り組んでいます。一方、中小企業についてはまだDXが遅れており、今後は中小企業を中心としたDXの推進がテーマとなってきています。

DX推進にあたっては、企業の課題を抽出し、最適なデジタル施策の導入・実行・運用を支援してくれる存在が必要となります。それがITコンサルティング企業やシステム開発企業です。

デジタル化は大企業が実施するものだと思っている中小企業は多いのですが、中小企業でも簡単に導入でき、さらに経営を改善してくれる中小企業向けのサービスも多数存在します。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

また、DXを推進するには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ DX GC IT ITコンサルティング コンサルティング サービス システム開発 ジャフコ ジャフコ グループ 企画 新規事業 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

米国株資産運用アプリを提供する「ブルーモ証券」が20億円調達
2025年3月20日、ブルーモ証券株式会社は、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブルーモ証券は、米国株・ETF資産運用アプリ「ブルーモ」を提供しています。 専門家や他ユーザーのポー…
バーチャル空間サービス提供の「oVice」 モバイルアプリ「oVice Go」をリリース
2022年10月25日、oVice株式会社は、モバイルアプリ「oVice Go」の提供を開始したことを発表しました。 oViceは、バーチャル空間サービス「oVice」を開発・提供しています。 見下ろ…
巨大言語モデルソフトウェアを開発する「Spiral.AI」が8.3億円調達
2023年9月8日、Spiral.AI株式会社は、総額約8億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Spiral.AIは、巨大言語モデル(LLM、大規模言語モデル)に関連した3つのサー…
美容業界向けLINEチャットボット・サービス「RESERBO」がリリース
2019年10月7日、株式会社ツナギラボは、2019年10月1日に「RESERBO」の提供を開始したことを発表しました。 「RESERBO」は、美容業界向けの、LINE公式アカウントの運用を自動化する…
音声対話型AI「ディライト アシスタント」を展開する「ディライト」が資金調達
2022年10月27日、株式会社ディライトは、資金調達を実施したことを発表しました。 ディライトは、音声対話型AI「ディライト アシスタント」を開発・提供しています。 コールセンター業務においてAIが…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集