注目のスタートアップ

自動接客ツール「anybot」開発・運営の「エボラニ」が3.4億円調達

company

2022年2月21日、エボラニ株式会社は、総額3億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

自動接客ツール「anybot(エニーボット)」を開発・運営しています。

接客用のチャットボット・ミニアプリ・電話自動応答のIVRなどの接客ツールを、ノーコードで実現できる構築基盤です。

データは自動でCRMに保存され、電話/メール/LINE/FBなど様々な手段で顧客にコンタクトすることができます。

また、各種予約機能・会員証・ECや決済・クーポンやキャンペーン機能なども備えており、集客や、リピート率・ロイヤリティ向上、業務効率化なども実現することができます。

チャットボットとは、AIチャットにより顧客が必要とする情報を提供したり手続きを行ったりするサービスです。

ECにおいては問い合わせ対応などにおいて高い効果が確認できており、多くの企業が導入を始めています。

顧客対応のコストを削減するだけでなく、データの収集も行えるためマーケティングに活用できることもメリットとなっています。

一方、近年はSNSの普及などもあり、顧客との接点が多様化し、その対応に苦慮しているという企業も多くあります。

マルチチャネル化は、多くの見込み客を取り込める、多くの顧客情報を手に入れられる、顧客に合わせた接点を提供できるという大きなメリットがあるため、どのように効率化し、そのデータを活用するかが鍵となっています。

エボラニが提供する「anybot」は、チャットボット・ミニアプリ・電話自動応答のIVRなどの接客ツールを簡単に実装できるサービスです。

また、マルチチャネルを高度に管理できるため、顧客によって最適なアプローチが実現できる他、顧客対応を大幅に効率化することが可能となります。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ anybot CRM エニーボット エボラニ チャットボット 接客ツール 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

SNSマーケティングの「タグピク」と子会社の「マルシェ」が「電通」とD2Cブランディング領域において業務提携
2020年10月1日、タグピク株式会社と、子会社であるマルシェ株式会社は、株式会社電通との間で、業務提携契約を締結したことを発表しました。 この業務提携は、D2C事業の推進、支援高度化を目指すためのも…
物流業界におけるラストワンマイルのDXを目指す「207」が5億円調達
2021年10月6日、207株式会社は、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 配送管理システム「TODOCUクラウド」や、配送員向け業務アプリ「TODOCUサポーター」、在宅・不在情報…
分散型ストレージ事業の「NonEntropy Japan」が1.4億円調達
2021年4月8日、NonEntropy Japan株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 IPFSとFilecoin技術による分散ストレージ事業を展開しています。…
水問題の構造的な解決を目的に小規模分散型水循環システムを開発する「WOTA」が資金調達
2023年6月19日、WOTA株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 WOTAは、水インフラの新たなスタンダードとして、小規模分散型水循環システムの技術実証や事業化に向けた取り組みを行って…
植物肉原料「ミラクルミート」を開発・製造する「DAIZ」がデットを含め71億円超を調達
2023年10月12日、DAIZ株式会社は、独立行政法人中小企業基盤整備機構の「ディープテックベンチャーへの民間融資に対する債務保証制度」と日本政策金融公庫の「農林水産物・食品輸出基盤強化資金」を併用…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集