「クラウドエース」と「JQ」が共同でDX全社構想立案コンサルティングサービス「DXランチャー」を提供開始

tips

2020年10月15日、クラウドエース株式会社は、株式会社JQと共同で、「DXランチャー」の提供を開始したことを発表しました。

クラウドエースは、 Google Cloudを専門としており、クラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートしています。

JQは、DXに向けた基幹システム刷新の構想・計画作成などのプロジェクトマネジメント事業などを展開しています。

今回、共同で提供する「DXランチャー」は、全社においてどのようなDXの取組みができるかを網羅的に整理するサービスです。

AI、IoT、ロボティクス、xRなどのデジタル技術ソリューションをマップした「DX ビジョンマップ」をおよそ1カ月程度で作成し提供します。

クラウドエースは、「DXランチャー」の販売と、機械学習ライブラリの「TensorFlow」やデータウェアハウスの「BigQuery」など「Google Cloud」のテクノロジーを活用したシステム構成の設計・導入などを担当するようです。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX化が成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。

しかしDXには、既存システムが複雑化・老朽化しているために導入が進まない、老朽化したシステムの刷新にコストがかかる、システムが部署ごとに違う、社内にITスキルを持つ者がいないなど多くの課題があります。

そのため、これらの課題を解決するため、DXを実現するためのコンサルティング・サービスがいくつも提供されはじめています。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ トレンド
関連タグ DX DXランチャー JQ クラウド クラウドエース コンサルティング サービス システム 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

課題解決の実行を重視したコンサルティングサービスを提供する「ライズ・コンサルティング・グループ」が「NTTデータ」と資本・業務提携
2023年3月8日、株式会社ライズ・コンサルティング・グループは、株式会社NTTデータと、2月27日付の資本提携にもとづき、4月1日から業務提携を開始することを発表しました。 ライズ・コンサルティング…
ブロックチェーンを活用した次世代型ファイルセキュリティシステム「JUGGLE」を提供する「Opening Line」が資金調達
2023年6月5日、株式会社Opening Lineは、資金調達を実施したことを発表しました。 Opening Lineは、次世代型ファイルセキュリティシステム「JUGGLE(ジャグル)」を提供してい…
空港送迎マーケットプレイス運営の「SmartRyde」が1.8億円調達
2021年10月6日、株式会社SmartRydeは、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 空港送迎マーケットプレイス「SmartRyde(スマートライド)」を運営しています…
医療用ラジオアイソトープの製造を目的とした超伝導電子加速器を開発する「NovAccel」が2億円調達
2025年3月10日、株式会社NovAccelは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 NovAccelは、医療用ラジオアイソトープ(RI)の製造を目的とした超伝導電子加速器「RiSA」…
総合的な金融サービスを提供する資産運用コンサルティング会社「Japan Asset Management」が「NEC」と資本業務提携
2023年9月7日、株式会社Japan Asset Managementは、日本電気株式会社(NEC)と資本業務提携したことを発表しました。 Japan Asset Managementは、総合金融サ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集