創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2017年5月26日 注目のニュース小さな酒蔵に眠る「日本酒」で地域復興!マイベース蔭山社長独占コメント
5月19日にIBM BlueHubが主催するOpen innovation program Inbound Travelの成果発表会(Demoday)が行われました。
全8社のスタートアップが参加した本イベントで、創業手帳編集部が注目したのは、酒造ツーリズムとパーソナル日本酒ソムリエ「SAKEVEL」の株式会社マイベース。なんと6部門のうち3部門で受賞されていました。
今回は株式会社マイベースの蔭山社長に、創業の経緯やスタートアップで重要なことについてお話を伺いました。
Uターン就職支援から始まった、地域活性化の道
ー受賞おめでとうございます。今の率直な気持ちはいかがですか?
3つも賞をいただけるとは思っていなかったのでびっくりしてます。
アイデアを評価いただいたのだと純粋に嬉しいです。
ービジネスモデルを教えてください。
「お酒」をキーワードにしたコト体験マッチングプラットフォームです。
訪日外国人向けのコンテンツ提供をITとリアルの両方でやっていくモデルで、実は真新しいものは一つもありません。
ー創業の経緯はどのようなものでしたか?
元々はUターン・地方就職をテーマに人材業として創業しました。
採用支援という切り口で日本の役に立ちたいなと。
少子高齢化が進み、地方を活性化しよう!って機運になってましたので、その中で自分ができることとしてUターン就職支援を選択しました。
ー創業期に大変だったことはありますか?
次を考える自分の時間の確保だと思います。
日々何かに追われてますので、意外と近くしか見れていません。
作業の時間と思考の時間がアンバランスになってしまうので、注意が必要ですね。
やらないことを決めることが重要
ー起業する際に重要だと思うことは何でしょうか?
やらないことを決めることだと思います。
創業期は「早く成果が欲しい」ので、あれもいい・これもいいになりがちです。
そうなると課題も見えにくくなってしまうので、まずは絞って進めてみることをおすすめします。
ー創業者の方にメッセージをお願いします!
本当の成果はこだわりの先にあると思います。
失敗しても諦めず立ち向かってください!
(監修:株式会社マイベース 代表取締役社長 蔭山 尊)
(編集:創業手帳編集部)
カテゴリ | 便利なサービス |
---|
便利なサービスの創業手帳ニュース
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…