AIプログラミング学習サービス「Aidemy」が、動画教材のトレーナーにバーチャルYouTuberを起用

東京大学発スタートアップの株式会社アイデミーは16日、提供するAIプログラミング学習サービス「Aidemy」で新たに配信する動画教材のトレーナーに、バーチャルYouTuberを起用することを決定しました。合わせて、株式会社アイデミーは同日から、初代バーチャルYouTuberトレーナーのオーディションを開催します。

「Aidemy」はPythonの基礎からディープラーニングまで、PCの環境構築なしで学習を始められるAIに特化したオンラインのプログラミング学習サービスです。

現在、「Aidemy」では静止画で講義を行なっていますが、今後配信する予定の動画教材においてバーチャルYouTuberをトレーナーに起用するとのこと。バーチャルYouTuberを起用することで、動画教育サービスが抱える、講師の属人化と多言語展開の課題を解消することが狙いです。

バーチャルYouTuberとは、モーションキャプチャシステムを活用し、3DCGキャラクターで動画配信をする人のこと。人気バーチャルYouTuberはYouTubeチャンネル登録者数が150万人を超えるなど、国内外で注目を集めています。

また、同日より「Aidemy」バーチャルYouTuberトレーナーオーディションとバーチャルYouTuberの動画制作を支援するデザインファームの募集が始まります。採用されたバーチャルYouTuberは、実際に「Aidemy」の動画教材のトレーナーとして活躍してもらうとのことです。

・募集期間:2018年4月16日(月)〜5月2日(水)
・結果発表:5月上旬を予定。
・募集内容:「Aidemy」が開発中の動画教材のトレーナとなるバーチャルYouTuberや声優、並びに動画の制作を支援いただけるデザインファームを募集。
・募集要項・応募条件:企業・個人問わず

バーチャルYouTuberオーディションの応募はこちらからどうぞ!

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