福祉型キャッシュレスサービスを提供する「KAERU」が資金調達
2026年4月27日、KAERU株式会社は、資金調達を発表しました。
また、多摩信用金庫とは業務提携契約を締結しています。
KAERUは、福祉型キャッシュレスサービス「KAERU」を展開しています。
事前チャージ式のプリペイドカードとアシスタント機能・管理機能を組み合わせたサービスです。
個人・家族向け以外にも、介護・障害福祉施設向け「KAERU Biz 介護・障害福祉」や、行政機関・社会福祉協議会・成年後見人向け「KAERU Biz 権利擁護」といったサービスを提供しています。
今回の資金調達・業務提携を通じ、以下の取り組みを進めます。
・地域の介護施設・障害福祉施設への「KAERU Biz 介護・障害福祉」の導入推進
・おひとりさまを含む高齢者・障害のある方の金銭管理支援の拡充
・地域の福祉事業所と金融機関をつなぐ、現金に依存しない新たなお金の流れの構築
・金融以外の付加価値サービスの共同検討など、幅広い領域での連携の模索
国内では高齢化が進み、特に高齢者の単独世帯が増加していることが報告されています。こうした状況の中で、日常生活に欠かせない金銭管理にまつわる課題が顕在化しており、判断能力の低下や認知機能の衰えによって、預貯金の管理や支払いが難しくなるケースが増えています。とりわけ軽度認知障害や認知症の場合、家族は「使い過ぎ」「詐欺被害」「通帳紛失」などへの不安を抱えますが、既存制度だけでは十分に対応できないという指摘もあります。
こうした課題に対処するため、KAERUはプリペイドカードとアシスタント機能・金銭管理を組み合わせたサービスを提供しています。プリペイドカードを用いることで使い過ぎを防止しつつ、家族はアプリを通じて利用履歴の確認、チャージ管理、見守りなどを行うことができます。
また、高齢者介護施設や障害福祉施設では、入居者の預り金・立替金管理が大きな負担となっていますが、KAERUの仕組みを活用することで現金管理の手間やリスクを軽減し、業務効率化を実現できます。
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