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高還元SES(システムエンジニアリングサービス)事業を展開する「SEZO」が資金調達

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2026年1月14日、株式会社SEZOは、資金調達を発表しました。

SEZOは、高還元SES(システムエンジニアリングサービス)事業を展開しています。

還元率83%から90%の高還元、キャリアと働き方を自由に選べる案件選択制、AI案件専門の営業チームの設置を特徴としています。

今回調達した資金は、事業基盤の強化、営業人材の採用に活用します。


SES(システムエンジニアリングサービス)は、システムの開発・保守・運用といった特定の業務に対して、ITエンジニアの作業遂行を提供するサービスです。契約形態は準委任契約が一般的で、成果物ではなく「業務の遂行」そのものを対象とします。

SESの利点として、ITを専門としない企業でも必要なタイミングで適切なスキルを持つエンジニアを確保できることが挙げられます。また、エンジニア側にとっても、クライアント企業に直接雇用されるわけではないため、一定の距離感を保ちながら多様な現場で経験を積める点が特徴です。日本のIT業界では客先常駐が広く普及しており、複数の調査で高い比率が示されていることからも、SESが業界の人材供給を支える主要な仕組みとなっていることがわかります。

一方で、現在のSESビジネスモデルには構造的な課題も存在します。複数の企業が関わることで多重請負が発生し、中間マージンの増加や情報伝達の遅延、契約関係の複雑化といった問題が生じやすくなります。多重構造が深くなるほど、偽装請負とみなされるリスクも高まり、企業側のコンプライアンス負担が増す点も無視できません。さらに、エンジニアにとってはプロジェクト選択の自由度が低かったり、キャリア形成が見えにくかったりするなど、現場レベルの課題も指摘されています。

こうした状況を踏まえ、近年はSES業界の構造的な問題に取り組む動きが広がっています。中間会社を排した直請けモデルの強化、エンジニアのスキル可視化や評価制度の整備、フリーランス仲介プラットフォームの台頭、リモートワーク普及による常駐依存の低下など、より健全で透明性の高いビジネスモデルを模索する企業が増えています。これらの取り組みが進むことで、ITエンジニア不足の解消と業界全体の持続的な発展につながることが期待されています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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