「中堅・中小成長投資補助金」4次公募の採択者が発表
「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金(中堅・中小成長投資補助金)」の4次公募の採択者が発表されました。
「中堅・中小成長投資補助金」は、地域の雇用を支える中堅・中小企業が、足元の人手不足等の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な賃上げを実現することを目的とする補助金です。
概要
・4次公募の申請者全体210件のうち、書面および定量面での評価を行う一次審査を経て、140件が計画の蓋然性を審査するプレゼンテーション(二次)審査に進み、最終的に102件が採択されました(採択倍率は約2.1倍)。
・採択者の平均投資予定額は約38億円、平均目標賃上げ率の中央値は6.5%と、高い目標水準の事業が採択となりました。
・採択金額の合計額は約1,138億円となりました。
日本は本格的な人口減少社会に入っており、とくに15歳から64歳の生産年齢人口が大幅に減少しています。これにより国内の労働力不足は今後一層深刻化すると見込まれています。
生産年齢人口の減少は単なる人数の問題にとどまらず、労働供給の質と持続可能性を脅かしています。とくに地方では人材確保が困難で、企業活動の継続や地域経済の維持に直接的な支障が出るリスクが高まっています。
抜本的な対応として、業務効率化と生産性向上を通じた労働投入量の代替が不可欠です。具体的には、設備投資による省力化、デジタル化・DX(デジタルトランスフォーメーション)が有効であると考えられています。
他方で、本質的な変革には相応となる初期投資が必要であり、多くの中堅・中小企業が資金面で課題に直面しています。そこで「中堅・中小成長投資補助金」といった補助金の活用が重要となっています。
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