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個人の視覚認知能力を対象とした測定・評価・トレーニングソリューションを提供する「do.Sukasu」が6000万円調達

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2025年9月24日、株式会社do.Sukasuは、総額6000万円の資金調達を発表しました。

do.Sukasuは、個人の視覚認知能力を一気通貫で測定・評価・トレーニングするソリューション「de.Sukasu」を開発・提供しています。

大学や医療機関との共同研究によるトレーニング効果の科学的な立証や、奈良県・奈良市と連携した、ドライバーの安全運転を支援するアプリ「de.Sukasu DRIVE」の現場導入・評価などを進めています。

今回調達した資金は、開発体制の強化、認知度向上と導入拡大に向けた営業・PR活動の本格化に活用します。


近年、さまざまな業界で人材の高齢化が進んでいます。人手不足が深刻な課題となる労働市場ではこうした高齢者層の活用が重要なテーマとなっています。一方で、高齢者層の労働災害発生率は若年層に比べて高い傾向にあることから、労働災害をいかに防ぐかが昨今の課題です。

労働災害の要因のひとつはヒューマンエラーです。そしてこのヒューマンエラーの発生には、視覚認知能力が関係しています。高齢者層は、加齢によって身体能力の低下だけでなく、視覚認知能力も低下していきます。そのため、労働者の視覚認知能力を把握することができれば、事故リスクを判別することができます。

do.Sukasuは、視覚認知能力を測定し定量化する世界初の技術を活用し、視覚認知能力の評価やトレーニングを実現するソリューションを開発・提供しています。

このソリューションの提供を通じ、事故や労働災害の低減や、健康寿命の延伸、生活の質の向上などの実現を目指しています。

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カテゴリ 有望企業
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