創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年8月15日「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」3次公募

「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」3次公募のご案内です。
先進的な省エネ設備や、工場・事業場に合わせた特注品、汎用的な省エネ設備、電化や脱炭素目的の燃転を伴う設備等の更新費用の一部を支援する補助金です。
概要
工場・事業場型
生産ラインの更新等、工場・事業場全体で省エネを図る設備等の導入を支援します。
・先進設備・システムの導入
・オーダーメイド型設備の導入
・指定設備の導入
電化・脱炭素燃転型
化石燃料から電気への転換や、より低炭素な燃料への転換等、電化や脱炭素目的の燃料転換を伴う設備等の導入を支援します。
・指定設備のうち電化や脱炭素目的の燃料転換を伴う設備等の導入
エネルギー需要最適化型
SIIに採択されたエネマネ事業者と登録されたEMSを用いて、より効果的に省エネルギー化を図り、エネルギー需要の最適化を図る事業です。
・EMS(エネルギーマネジメントシステム)機器の導入
3次公募期間
単年度:2025年8月13日(水)~2025年10月31日(金)
複数年度:2025年8月13日(水)~2026年1月13日(火)
SDGsの推進に伴い、企業には脱炭素化への取り組みが一層強く求められています。
なかでも省エネルギー化は、導入のハードルが比較的低く、コストパフォーマンスにも優れる施策として、多くの事業者から注目を集めています。具体的には、エネルギー効率の高い設備やシステムを導入することで、エネルギー消費を抑制し、温室効果ガスの排出削減につなげることが可能です。
一方で、先進的な省エネルギー技術は高額である場合が多く、とくに中小企業にとっては導入に際して資金面の課題が立ちはだかります。
こうした課題に対しては、「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」などの公的支援制度を活用することで、設備投資の負担を軽減し、導入を後押しすることが重要です。これにより、企業は脱炭素化に貢献するとともに、長期的なコスト削減と持続可能な経営の実現を目指すことができます。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 3次公募 事業場 助成金 工場 投資 更新 省エネ 省エネルギー 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金 脱炭素 補助金 設備 設備投資 設備更新 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和6年度「食糧麦備蓄対策事業」の公募について発表しました。 事業実施主体が、食糧麦備蓄対策事業実施計画に基づき食糧用輸入小麦を一定水準以上備蓄する場合、当該食糧用輸入小麦の備蓄にかかる…
農林水産省は、令和5年度補正「農業支援サービス事業緊急拡大支援対策のうちスマート農業機械等導入支援のうち広域型サービス支援タイプ」の公募について発表しました。 農業支援サービス事業の拡大に必要となるス…
「福岡県中小企業等特別高圧受電契約者支援金」のご案内です。 燃料費高騰に伴う特別高圧電気料金の高騰に苦しむ県内中小企業等を支援するため、電気使用量に応じ「福岡県中小企業等特別高圧受電契約者支援金」を給…
2024年1月25日、農林水産省は、令和6年度「農業支援サービス事業育成対策」について発表しました。 農業支援サービス事業体の新規参入及び既存事業者による新たなサービス事業の育成・普及を加速化させるた…
2019年1月10日、株式会社ミロク情報サービスは、DANベンチャーキャピタル株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 これにより、ミロク情報サービスの連結子会社であるMJS Fina…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…