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日本円ステーブルコインを発行・運営する「JPYC」が資金調達

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2026年8月5日、JPYC株式会社は、資金調達を発表しました。

JPYCは、2025年10月から日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行・運営しています。

2026年から、実店舗での決済スキームの実現などに向けた複数プロジェクトを開始しています。

今回調達した資金は、金融・Web3領域におけるエコシステム拡大に活用します。


ブロックチェーン技術を基盤とする暗号資産は、低コストでの送金や迅速な国際送金、金融機関を介さないP2P取引を実現できることから、次世代の決済インフラとして期待されてきました。一方で、多くの暗号資産は投資や資産運用の対象として利用される割合が大きく、日常生活における決済手段としての普及は限定的です。その大きな要因として、価格変動(ボラティリティ)の大きさが挙げられます。短期間で価値が大きく変動するため、利用者にとっては支払い時の負担が変わるリスクがあり、事業者にとっても売上や資産価値が変動することから、安定した決済手段として利用しにくいという課題があります。

こうした課題を解決する手段として注目されているのが、価格を安定させる仕組みを備えたステーブルコインです。ステーブルコインには、日本円や米ドルなどの法定通貨を担保とする法定通貨担保型、発行量をアルゴリズムで調整して価格を維持するアルゴリズム型、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を担保とする暗号資産担保型など、複数の方式があります。価格変動を抑えられることから、決済や送金、デジタルサービスでの利用拡大が期待されています。

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