創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年6月18日【農林水産省】「畑作物産地生産体制確立・強化緊急対策事業のうち畑作物産地生産体制確立・強化整備事業(国内産いもでん粉工場生産性向上整備事業)」4次公募【6/20締切】

令和6年度「畑作物産地生産体制確立・強化緊急対策事業のうち畑作物産地生産体制確立・強化整備事業(国内産いもでん粉工場生産性向上整備事業)」4次公募のご案内です。
国内産いもでん粉工場の労働生産性向上、効率的な輸送体系の確立、衛生管理の高度化、輸出の拡大等を促進するため、施設の新設や既存施設の改修等に必要な経費を助成します。
補助率
1/2以内。
公募期間
2025年6月11日(水)~2025年6月20日(金)
国内産いもでん粉の安定供給には、いくつかの課題があります。主な問題点として、生産コストの高さ、原料いもの供給不安定、輸入でん粉との競争が挙げられます。とくに、国内産いもでん粉はコーンスターチなどの輸入品と比べて価格競争力が低く、需要が減少傾向にあります。
国内産いもでん粉の安定供給は、食料自給率の向上や地域農業の維持といった観点から重要です。たとえば、北海道や鹿児島県などの主要生産地では、いもでん粉の生産が地域経済に貢献しており、農業の持続可能性を確保するためにも安定供給が必要です。
また、国内産いもでん粉は、食品加工や製紙業など幅広い用途で利用されており、品質面での優位性を活かした市場拡大が求められています。今後は、生産効率の向上や新たな用途開発を進めることで、国内産いもでん粉の競争力を強化することが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | いも でん粉 作物産地生産体制確立・強化緊急対策事業のうち畑作物産地生産体制確立・強化整備事業 助成金 国内産いもでん粉工場生産性向上整備事業 補助金 農林水産省 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
令和6年度補正予算「中小企業成長加速化補助金」のご案内です。 将来の売上高100億円を目指して、大胆な投資を進めようとする中小企業者の取り組みを支援することを目的とした補助金です。 概要 補助上限額 …
観光庁は、令和7年度「宿泊施設サステナビリティ強化支援事業」について発表しました。 宿泊施設における省エネ設備等の導入に要する経費の一部を助成することにより、訪日外国人旅行者の受け入れに向けて、宿泊施…
農林水産省は「農業女子プロジェクト」の新規メンバーを募集しています。 「農業女子プロジェクト」とは、女性農業者が日々の生活・仕事・自然との関わりの中で培った知恵をさまざまな企業の技術・ノウハウ・アイデ…
2022年12月7日、農林水産省は、「グリーンな栽培体系シンポジウム」を2023年1月25日(水)に開催することを発表しました。 「グリーンな栽培体系シンポジウム」は、「環境にやさしい栽培技術」と「省…
2023年6月1日、東京都は、令和5年度新規事業として、都内での法人の農業参入を支援する事業を開始することを発表しました。 東京都では、農外からの新規就農希望者や農家の子弟への就農支援により、農業の担…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…