注目のスタートアップ

テイクアウト向けSaaS「テイクイーツ」を提供する「ランプ」が7億円調達

company

2025年5月19日、株式会社ランプは、総額7億円の資金調達を発表しました。

ランプは、テイクアウト業務に特化した予約・決済・管理SaaS「テイクイーツ」を提供しています。

テイクアウトを運営する店舗に対し、カスタマイズ可能な注文サイトを提供しています。Web予約だけでなく、電話・店頭で受けた注文の管理も可能です。

今回調達した資金は、「テイクイーツ」の機能拡張・販売促進、組織拡大に活用します。


新型コロナウイルス感染症の流行の影響や社会状況の変化により、飲食店業界では以前に比べてテイクアウト事業に取り組む店舗が増加しています。

テイクアウトは、店内飲食に比べて時間・場所の制約がないため客層を拡大できるて点、回転率の制約がない点、客席を増やすことなく収益を拡大できる点、接客・配膳の負担を軽減できる点などのメリットがあります。

一方で、オペレーションの負担増につながることから、人手不足に悩む飲食店業界においては、いかに効率化を進めるかが重要な観点となっています。

このような背景のもと、ランプは、テイクアウト業務に特化した予約・決済・管理SaaS「テイクイーツ」を提供しています。24時間ネット受付による売上拡大、業務効率化による人件費削減、事前予約・決済によるトラブル防止、購買データの利活用などに寄与しています。

シリーズ累計250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の飲食に特化した別冊「飲食開業手帳」では、出店に関するノウハウや、資金繰りの改善方法、スタッフの採用・教育など、飲食店の開業に必要なノウハウを提供しています。

また、ビジネスの成長には資金調達や提携も重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DX SaaS テイクアウト テイクイーツ デジタル化 モバイルオーダー ランプ 予約 店舗 株式会社 業務効率化 決済 注文 注文サイト 管理 資金調達 飲食 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

就活生向けWebサービス「イッカツ」運営の「OCEANGATE」が資金調達
2019年10月28日、株式会社OCEANGATEは、資金調達を実施したことを発表しました。 就活を控える大学生向けの、就活サイトの一括登録サービス「イッカツ」を開発・運営しています。 今回の資金は、…
アフリカでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を展開する「HAKKI AFRICA」が7.38億円調達
2025年4月11日、株式会社HAKKI AFRICAは、総額7億3800万円の資金調達を発表しました。 これにより、シリーズCの調達合計額は27.1億円となりました。 HAKKI AFRICAは、ア…
ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開する「エニキャリ」が「SMBCベンチャーキャピタル」から資金調達
2023年9月4日、株式会社エニキャリは、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資による資金調達を8月31日に実施したことを発表しました。 エニキャリは、自転車配送サービスを活…
国際宇宙ステーションに代わる宇宙環境利用プラットフォームを開発する「ElevationSpace」が3.1億円調達
2022年3月9日、株式会社ElevationSpaceは、総額約3億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 国際宇宙ステーション(ISS)に代わる宇宙環境利用プラットフォームとなる、…
デジタル貿易プラットフォームを開発・提供する「STANDAGE」が「C&Rインキュベーションラボ」からの出資により資金調達
2023年9月20日、株式会社STANDAGEは、株式会社C&Rインキュベーション・ラボから出資を受けたことを発表しました。 また、事業面での業務提携を視野に入れており、ブロックチェーンやAIなどWe…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集