創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年5月2日対話型診断AIエージェントプラットフォーム「EQU AI Platform」を開発する「エキュメノポリス」が7.5億円調達

2025年5月2日、株式会社エキュメノポリスは、総額7億5000万円の資金調達を発表しました。
エキュメノポリスは、2022年5月に創業した早稲田大学発スタートアップです。会話AIエージェントプラットフォームや、このプラットフォームを活用したアプリケーションの開発を行っています。
開発する対話型診断AIエージェントプラットフォーム「EQU AI Platform」は、自然な対話を通じてユーザーの理解・成長・意思決定をサポートする対話型診断支援AIエージェント基盤です。
また、言語学習支援サービス「LANGX(ラングエックス)」も開発・提供しています。このサービスは、会話AIエージェントを活用し、インタラクティブで自然な会話を実現しています。
今回調達した資金は、「EQU AI Platform」の開発加速、「LANGX(ラングエックス)」の全国展開、人材採用と組織体制の強化に活用します。
近年、AI(人工知能)技術の発展が著しく進み、産業や社会に大きな変化がもたらされています。
AIは、画像認識、音声認識、自然言語処理、予測・分析、機械制御、コンテンツ生成など、さまざまなタスクにおいて人間を超える能力を発揮しています。ビジネスの現場での活用も進んでおり、今後もこの流れは加速していくと考えられています。
エキュメノポリスは、人間の創造性と生産性の向上を目的に、会話AIエージェントを開発しています。
たとえば、すでに提供している言語学習支援サービス「LANGX」は、会話AIエージェントにより、自然な対話を実現した言語学習支援サービスです。言語学習ではスピーキングの練習が重要ですが、対象の言語を喋ることができる相手が必要であるという課題がありますが、この課題は会話AIが解決しつつあります。
サービスの成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB LANGX エキュメノポリス サービス スピーキング フィードバック ラングエックス 会話 会話AIエージェント 大学発スタートアップ 学習 対話 早稲田大学 株式会社 研究開発 練習 能力 言語 言語学習 語学 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年4月6日、株式会社RABOは、総額約13億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、衛生用品大手のユニ・チャーム株式会社と、トイレ製品開発、フード開発、海外展開事業などを…
2020年2月3日、株式会社スペースエンジンは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メーカーと店舗をつなぐ卸・仕入れのプラットフォーム「SpaceEngine」を運営しています。 店頭…
2024年7月31日、株式会社REMAREは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は2億1,000万円となりました。 REMAREは、複合プラスチックを内装材・建材に…
2019年12月20日、株式会社アナライズログは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東映アニメーション株式会社です。 アナライズログは、YouTuberなどインフルエンサーのエージェン…
2023年6月27日、EAGLYS株式会社は、TIS株式会社と、資本業務提携を締結したことを発表しました。 EAGLYSは、秘密計算を中心としたデータセキュリティ技術とAI設計技術により、インダストリ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…