【東京都】「サイバーセキュリティ対策促進助成金」【第1回申請期間:5/14~5/20】

subsidy

「サイバーセキュリティ対策促進助成金」のご案内です。

公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する助成金事業です。

中小企業者等が自社の企業秘密や個人情報等を保護する観点から構築したサイバーセキュリティ対策を実施するための設備等の導入を支援します。

助成対象事業者

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施しているSECURITY ACTIONの2段階目(★★二つ星)を宣言している都内の中小企業者・中小企業団体・中小企業グループ。

助成対象経費

サイバーセキュリティ対策を実施するために必要となる下記の機器等の導入、およびクラウド利用に係る経費。
・統合型アプライアンス(UTM等)
・ネットワーク脅威対策製品(FW、VPN、不正侵入検知システム等)
・コンテンツセキュリティ対策製品(ウィルス対策、スパム対策等)
・アクセス管理製品(シングル・サイン・オン、本人認証等)
・システムセキュリティ管理製品(アクセスログ管理等)
・暗号化製品(ファイルの暗号化等)
・サーバーOS及びインストール作業費用(サーバー入替に伴うOS更新を含む)
・標的型メール訓練

助成率

1/2以内。

助成額

1500万円(申請下限額10万円)
※標的型メール訓練に関しては別途規定

申請エントリー・電子申請受付期間(予定)

第1回:2025年5月14日(水)~2025年5月20日(火)
第2回:2025年9月10日(水)~2025年9月17日(水)
第3回:2026年1月7日(水)~2026年1月14日(水)


総務省「情報通信白書(令和5年版)」によると、2022年に観測されたサイバー攻撃関連の通信数は、2015年と比べて約8.3倍に増加しており、今もなお増加傾向にあります。

このようなサイバー攻撃の増加は、社会全体や企業のデジタル化が進んでいることが背景にあり、あらゆる分野でデジタルテクノロジーの活用が欠かせない現在、セキュリティ対策は非常に重要なテーマとなっています。

一方で、セキュリティ対策は直接的な利益につながりにくいため、とくに中小企業では対応が後回しにされてしまうケースも少なくありません。

しかし、サイバー攻撃は大企業に限らず、中小企業も同じように標的となっています。そのため、被害を未然に防ぎ、取引先や顧客の信頼を守るためにも、中小企業においても積極的なセキュリティ対策が必要とされています。

こうした状況を受け、公益財団法人東京都中小企業振興公社では「サイバーセキュリティ対策促進助成金」を通じて、中小企業などのセキュリティ対策の導入・強化を支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ SECURITY ACTION サイバーセキュリティ サイバーセキュリティ対策促進助成金 セキュリティ セキュリティ対策 中小企業 公益財団法人 助成金 対策 東京都 東京都中小企業振興公社
詳細はこちら

サイバーセキュリティ対策促進助成金

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ブロックチェーン・エンターテインメント・プラットフォーム開発・運営の「Digital Entertainment Asset」が「フーバーブレイン」と資本業務提携
2021年3月15日、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.は、株式会社フーバーブレインと資本業務提携することに合意したことを発表しました。 Digital Ent…
【東京都】「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」
公益財団法人東京しごと財団は、「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」の公募について発表しました。 女性の新規採用・職域拡大を目的として、女性が少ない職種等に積極的に女性を新規採用・配置する都内中小企業…
令和5年度「鉄道事業等におけるネットワーク型低炭素化促進事業」2次公募
一般社団法人地域循環共生社会連携協会は、令和5年度「鉄道事業等におけるネットワーク型低炭素化促進事業」の2次公募について発表しました。 以下の事業に補助金を交付します。 「車両の省エネ化に資する設備導…
【農林水産省】「担い手確保・経営強化支援事業(令和6年度補正予算)」要望調査
農林水産省は、担い手確保・経営強化支援事業(令和6年度補正予算)について発表しました。 国内外の様々な経営環境の変化に対応し得る農業経営への転換を図ろうとする地域の中核となる担い手に対し、必要な農業用…
サイバー・セキュリティ事業展開の「エーアイセキュリティラボ」が資金調達
2020年7月13日、株式会社エーアイセキュリティラボは、資金調達を実施したことを発表しました。 AIによりセキュリティ診断を行う「AI診断」の提供やサイバー・セキュリティ関連のコンサルティングと、S…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集