【中小機構】高校などでの起業家教育の導入を支援する「標準的カリキュラム実践のための手引き(改訂版)」を作成

tips

2025年4月9日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「標準的カリキュラム実践のための手引き(改訂版)」を作成しました。

「標準的カリキュラム実践のための手引き(改訂版)」は、2020年3月に中小企業庁が発行した「標準的カリキュラム実践のためのマニュアル」を起業家教育の拡充を目的に改訂したものです。

高等学校等における起業家教育の導入を支援することを目的としています。

カリキュラムは、アントレプレナーシップを育む目的に応じて柔軟に対応できるよう、授業内容や実施時間数を教員が自由に設計することができ、最低5時間から導入できます。


現代社会は、テクノロジーの進化、グローバル化の加速、そして予測不可能な社会情勢が複雑に絡み合い、従来のビジネスモデルやキャリアパスの常識が通用しなくなっています。

この時代では、従来のような指示された仕事をこなす人材ではなく、自ら課題を発見し、解決策を構想し、実行に移せる自律的な人材が必要です。

そしてそのような人材を育成する土壌として、教育機関の存在がより重要となっています。

新たな教育として、教育機関では起業家精神(アントレプレナーシップ)を早期から育むことが注目されています。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

さらに、「創業予定日」を起点に1年前から1年後まで、「今やるべきこと」をカテゴリ別×時系列で追える便利なツール「創業カレンダー」も無料でお送りしています。

カテゴリ トレンド
関連タグ カリキュラム マニュアル 中小企業基盤整備機構 中小機構 教育機関 独立行政法人
詳細はこちら

高等学校等における起業家教育の導入を支援する「標準的カリキュラム実践のための手引き(改訂版)」を作成しました

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

3D CADデータの2次活用で組立工程の情報伝達を効率化する「Scene」が1.1億円調達
2022年11月30日、Scene株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sceneは、3D CADデータを活用した3Dドキュメントツール「Scene(シーン)」…
【農林水産省】令和6年度補正予算「農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業」公募
農林水産省は、令和6年度補正予算「農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業」の公募について発表しました。 農業機械作業中の労働災害を防止するため、高度な知識や技能を持つ指導者が農業機械の安全な操作方法等…
「中小企業景況調査(2024年4‐6月期)」中小企業の業況判断DIは4期ぶりに上昇
2024年6月28日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「第176回中小企業景況調査(2024年4‐6月期)」の結果を発表しました。 概要 (1)中小企業の業況判断DIは、全産業で▲15.7(前期差…
「DNX Ventures」の3号ファンドに中小機構が40億円を出資
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、DNX Venturesが運用する投資事業有限責任組合(3号ファンド)に、40億円を出資することで合意し、組合契約を締結したことを発表しました。 このファンドは、、…
【関西エリア】「新事業共創マッチング」中堅企業とスタートアップの共創・協働を促進
独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部は、「新事業共創マッチング」を12月13日(金)に開催することを発表しました。 「新事業共創マッチング」は、成長志向の高い関西の中堅企業とスタートアップ企業など…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集