創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年2月26日オリジナルパッケージ制作プラットフォームを運営する「shizai」が4.2億円調達

2025年2月25日、株式会社shizaiは、総額4億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
shizaiは、オリジナルパッケージ制作プラットフォーム「shizai」を開発・運営しています。
オリジナルパッケージ制作を起点に、倉庫選定や調達オペレーション支援といった、EC/D2C事業者のバックエンド業務全般を一気通貫でサポートしています。
また、今回の資金調達にあわせ、発注・調達管理ソフトウェア「shizai pro」をローンチしています。
包装資材だけでなく、仕入アイテムすべてを統合管理し、WMS(倉庫管理システム)など周辺ソフトウェアと連携可能な購買・調達管理ソフトウェアです。
今回調達した資金は、既存の梱包資材事業のさらなる成長を促進し、内製ソフトウェア『lube』の開発を加速するために活用します。
商品におけるパッケージは、ブランディングにおいて重要な要素のひとつです。
とくに、EC業界で主流になりつつあるD2C(Direct to Consumer)では、こだわりを反映させたプロダクトを展開し、独自の世界観を構築するブランドが多いため、パッケージによるブランディングも欠かせない要素となっています。
また、D2Cではスピーディなプロダクト開発を行うため、包装資材の制作サービスにも、スピードと柔軟性が求められています。
このような流れのもと、shizaiは2021年4月から、オリジナルパッケージ制作プラットフォーム「shizai」の開発・運営を行っています。
事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB D2C EC shizai WMS オリジナル バックエンド パッケージ プラットフォーム ブランディング ブランド 倉庫 倉庫管理システム 制作 包装資材 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年7月18日、凸版印刷株式会社は、NEW STANDARD株式会社と、資本業務提携を締結したことを発表しました。 NEW STANDARDは、ミレニアル世代・Z世代のスペシャリストとして、オリ…
2025年6月10日、株式会社Archedaは、資金調達を発表しました。 Archedaは、森林・農業・ブルーカーボンなどの自然由来のカーボンクレジット創出プロジェクトにおいて、モニタリング・報告・検…
2021年11月8日、株式会社クレオテクノロジーは、資金調達を実施したことを発表しました。 高品質なレタスを栽培できる完全人工光・全自動栽培植物工場「AN」を提供しています。 従来の植物工場の1/3の…
2024年4月18日、株式会社YOZBOSHIは、資金調達を実施したことを発表しました。 YOZBOSHIは、企業が保有するアナログデータのデジタル化を丸投げできるプラットフォーム「Connected…
2024年5月27日、株式会社ASEAN HOUSEは、デットファイナンスにより総額4,750万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ASEAN HOUSEは、外国人材紹介事業、外国人材向け住宅…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…