創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年2月5日AIを活用した経営管理プラットフォーム「Zaimo.ai」を開発・提供する「Zaimo」が1億円調達
2025年2月4日、Zaimo株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。
Zaimoは、経営管理プラットフォーム「Zaimo.ai」を開発・提供しています。
誰でも簡単に数値(Excel)事業計画の作成や予実管理ができる経営管理プラットフォームです。
AIが提案する事業計画テンプレートを選択し、パラメーターを設定することで予実管理体制を構築することが可能です。
今後、事業計画のパラメーターの自動設定や、自動での予実分析、自動レポート作成を実施できるAIエージェント機能などを開発する予定です。これにより、AIエージェントが経営管理業務全般をサポートする経営管理プラットフォームへと成長させていく計画です。
今回の資金は、「Zaimo.ai」の事業計画作成機能・予実管理機能のさらなる強化、AIエージェントの高度化に充当します。
経営管理とは、企業が掲げる目標を達成するために、人的資源、資金、設備などのリソースを効果的に活用し、最適化や統制を行うプロセスを指します。このプロセスが適切に機能しない場合、目標達成の遅れや失敗が続き、結果として社員のモチベーションが低下し、組織全体が負のスパイラルに陥るリスクが高まります。
企業の規模が拡大するにつれて、管理すべき要素や部門が増加し、業務の複雑さも増します。とくに大企業では、多岐にわたる事業活動を網羅的に把握し、適切にコントロールすることが求められるため、経営管理の難易度はさらに上がります。このような背景から、多くの企業が経営管理を重要な課題として認識しており、効率化や高度化を図るための手法やシステムのニーズが高まっています。
Zaimoはこのような背景のもと、経営管理における事業計画作成や、予実管理、情報共有を効率化するため、AIエージェントを搭載した経営管理プラットフォーム「Zaimo.ai」を展開しています。
企業・事業の拡大には資金調達が欠かせません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI AIエージェント Zaimo Zaimo.ai テンプレート プラットフォーム レポート 予実管理 事業計画 効率化 情報共有 株式会社 経営管理 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年11月14日、株式会社キャリアブリッジは、資金調達を実施したことを発表しました。 キャリアブリッジは、企業向けキャリアカウンセリングサービス「SMART CAREER」を展開しています。 企…
2024年7月30日、株式会社クオトミーは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クオトミーは、外科系医療者のためのスマート手術台帳「OpeOne(オペワン)」を開発・提供しています。 …
2023年5月17日、ミチビク株式会社は、累計2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ミチビクは、取締役会運営の効率化を支援するツール「michibiku(ミチビク)」を開発・提供しています。…
2022年8月9日、BMF Japan株式会社は、Boston Micro Fabricationが、4,300万ドル(約58億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Boston Micro …
2022年7月5日、neuet株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、肥銀キャピタル株式会社と株式会社肥後銀行が共同設立した肥銀ベンチャー投資事業有限責任組合です。 neuetは…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…