【農林水産省】令和6年度補正予算「農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業」公募

subsidy

農林水産省は、令和6年度補正予算「農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業」の公募について発表しました。

農業機械作業中の労働災害を防止するため、高度な知識や技能を持つ指導者が農業機械の安全な操作方法等を体系的に教育するための体制づくりを目的としています。

事業内容

農業機械の安全な操作方法等を体系的に教育するための体制をつくる取り組みを支援します。

(1)教育カリキュラム、教育テキスト等に関する検討
(2)オンライン教育実施体制整備
(3)講師育成研修

(1)教育カリキュラム、教育テキスト等に関する検討

安全教育を実施するにあたり、必要となる教育内容・カリキュラム(座学・実技含む)、教育実施の際に活用する教育テキスト、これらを踏まえ教育を行うことのできる講師の育成プログラム等を検討するための検討会開催に係る経費を支援します。

(2)オンライン教育実施体制整備

座学教育において、我が国の電子化が進む社会構造の変化や人口減少という人口構造の変化の中、地理的要因や地域事情にかかわらず安全教育の質を保障するため、オンラインにより安全教育を実施できる環境を整備する取り組み等を支援します。

(3)講師育成研修

(1)で検討した講師育成プログラムを踏まえ、安全教育を行うことができる講師を育成するために必要な研修の開催、研修資料の作成等を支援します。

公募期間

2024年12月25日(水)~2025年1月31日(金)17:00


農業では高齢化や人手不足の課題に対処するため、新規就農者確保や働きやすい環境の整備といった取り組みが進められています。これら取り組みにより、農業就業者における雇用者数・雇用者の占める割合は増加傾向になっています。

しかしながら、就業者10万人あたりの死亡事故車数は増加傾向にあり、安全対策はより一層重要性が高まっています。

こうした中で、農林水産省は、農業機械の安全な操作方法などを体系的に教育するための体制整備を支援する「農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業」を実施しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。



読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ オンライン教育 カリキュラム テキスト 令和6年度 助成金 労働災害 安全 指導 教育 整備 研修 補助金 農林水産省 農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業
詳細はこちら

令和6年度農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業(令和6年度補正予算)の公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】令和7年度「テレワークトータルサポート助成金」
公益財団法人東京しごと財団「テレワークトータルサポート助成金」のご案内です。 テレワークの導入から定着・促進を図るため、東京都が実施するテレワーク相談窓口やコンサルティングを利用した都内中堅・中小企業…
【最大300万円】外国出願の権利化に要する費用を補助「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」
特許庁は「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」について発表しました。 国での特許、実用新案、意匠または商標の出願・権利化を予定している中小企業、中小スタートアップ企業、小規模企業、…
「物流脱炭素化促進事業」補助金 6/16締切
国土交通省は「物流脱炭素化促進事業」の公募開始を発表しました。 物流施設において再エネ関係施設を整備し、一体的かつ効率的にエネルギー共有を行うことにより物流事業全体の脱炭素化を図る事業に補助金を交付し…
令和6年度「地域の中堅・中核企業の経営力向上支援事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」
経済産業省は、令和6年度「地域の中堅・中核企業の経営力向上支援事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」の補助事業者の公募について発表しました。 補助事業者が複数の地域企業を束ね、地方公共団体、金融機…
令和5年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」募集開始
農林水産省は、令和5年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」の募集を開始したことを発表しました。 農泊を推進している地域のうち、多様な地域の食・食文化の魅力で訪日外国人を誘客する地域…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集