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2024年12月5日令和6年度「産官学連携による自律型資源循環システム強靱化促進事業」補助金

令和6年度「産官学連携による自律型資源循環システム強靱化促進事業」のご案内です。
一般社団法人低炭素投資促進機構が実施する補助事業です。
以下の2つの取り組みを支援します。
補助事業
①自動車・バッテリー、電気電子製品、包装、プラスチック、繊維等について、動静脈連携による資源循環に係る技術開発及び実証に係る設備投資等
②自動車・バッテリー、電気電子製品、包装、プラスチック、繊維等について、長寿命化や再資源化の容易性の確保等に資する「環境配慮型ものづくり」のための技術開発、実証及び商用化に係る設備投資等
補助率
中小企業庁:1/2以内
大企業等:1/3以内
公募期間
2024年11月20日(水)~2025年1月15日(水)
天然資源の枯渇や、ごみ問題、環境破壊といった資源に関する課題は年々深刻化しており、これらの問題に対する根本的な解決策が求められています。その解決策のひとつとして注目されているのが、循環型社会の実現です。
循環型社会とは、限られた資源を効率的に再利用し、環境への負荷を最小限に抑える社会のことです。資源を一度きりで使い捨てるのではなく、リサイクルやリユースを通じて何度も利用することで、持続可能な社会を目指します。
たとえば、現代社会ではプラスチック製品への依存が顕著です。しかし、プラスチックは石油を原料としており、将来的な資源枯渇のリスクがあるだけでなく、自然分解されないために環境汚染を引き起こす問題があります。このため、プラスチック廃棄物を削減し、資源を効率的に再利用するリサイクル体制の構築が急務となっています。
この循環型社会や循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現のため、「産官学連携による自律型資源循環システム強靱化促進事業」による支援が行われています。
この事業では、資源循環にかかる技術開発・実証にかかる設備投資、および、環境配慮型ものづくりのための技術開発・実証・商用化にかかる設備投資を支援しています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
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関連タグ | サーキュラーエコノミー 一般財団法人 低炭素投資促進機構 助成金 循環型社会 循環経済 産官学連携による自律型資源循環システム強靱化促進事業 補助金 |
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