創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年11月21日【農林水産省】「協働事業計画」に係る第1期公募について

農林水産省は、協働事業計画に係る第1期公募について発表しました。
協働事業計画に係る承認規程に基づき、当面の間、先駆的な生産事業に係る協働事業計画を承認することにより、多様な取組を後押しします。
今回の公募は「全国の取組」を対象とします。
公募期間
第1期:2024年11月18日(月曜日)~2024年12月6日(金曜日)
日本の農業は、人口減少や後継者不足、高齢化による生産性の低下、厳しい地形条件の拡大、さらには気候変動といった多くの課題に直面しています。こうした状況の中で、将来にわたって持続可能な農業を実現するには、安定的な生産と供給の確保が不可欠です。
最近では、生産性向上や効率化、自動化を目指して、テクノロジーを活用したスマート農業が急速に進展しています。この分野では、センサーやIoTを活用した農地のリアルタイムモニタリング、ドローンによる効率的な農薬散布、衛星やドローンから得られるデータを活用した作物の成長状況や病虫害の予測などが実現され、革新的な取り組みが進んでいます。
「協働事業計画」は、事業者と農業者または産地が協力し、それぞれの強みを生かしながら、安定した生産と供給を目指す生産事業を形成するための枠組みです。
承認されることで、「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」「強い農業づくり総合支援交付金(先駆的モデル支援)」「持続的生産強化対策事業のうち時代を拓く園芸産地づくり支援(大規模契約栽培産地育成強化推進事業)」といった国の補助事業を活用できます。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 協働事業計画 補助金 農林水産省 農業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」を開催することを発表しました。 全国の果樹産地で担い手や労働力の不足等が課題となっていることから、先進的な産地の取り組み事例の紹介や産地…
2024年11月15日、「中小企業省力化投資補助金」における「省力化投資事業における業種「定義」」と、「製造事業者向け製品申請サポート窓口が開設について」が更新されました。 「業種」の定義 省力化投資…
2025年10月1日、農林水産省は、食料システム法に基づく計画認定制度の運用等を開始すると発表しました。 農林水産省は、食品等の持続的な供給を実現するための食品等事業者による事業活動の促進及び食品等の…
「創業助成事業」のご案内です。 東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内開業率の向上を目的に、都内で創業予定の個人または創業から5年未満の中小企業者等に対し、必要な経費の一部を助成する「創業…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、第2回「中小企業特別高圧電力・工業用LPガス価格高騰緊急対策事業支援金」について発表しました。 特別高圧電力や工業用LPガスを使用する中小企業者等の負担軽減に向け…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


