創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2026年4月1日独自電子ビーム技術を核とした半導体検査装置を提供する「Photo electron Soul」が9億円調達

2026年3月31日、株式会社Photo electron Soulは、総額約9億円の資金調達を発表しました。
Photo electron Soulは、独自のフォトカソード電子ビーム技術をコアとして、異分野技術の融合による革新的な製品・サービスの創出を推進しています。
革新的な半導体ウェハ検査装置の展開を皮切りに、さまざまな分野(ライフ、マテリアル、エンジニアリング)に対し、光電子ビーム技術を提供していきます。
今回調達した資金は、以下の取り組みに活用します。
・半導体フォトカソード型電子ビーム生成システムの量産・メンテナンス体制の強化
・次世代電子ビーム応用領域(検査・計測、先端パターニング等)への開発投資の加速
・グローバル顧客基盤の拡大に向けた営業・サポート体制の強化
「ウェハ」とは、単結晶シリコンのインゴッドを薄くスライスして作られる円盤状の基板であり、半導体素子の製造に不可欠な材料です。ウェハ上に微細な回路を形成することで電子部品が生産されますが、この工程は多段階にわたり、各工程で欠陥が生じる可能性があります。そのため、製造プロセス全体で複数回の欠陥検査が行われます。特に集積回路(IC)のような高密度・微細構造のデバイスでは、より高度で精緻な検査技術が求められます。
近年はICの高性能化に伴い微細化と多層化が急速に進み、検査の難易度と負荷が増大しています。既存の検査技術や装置では処理時間が長く、生産効率を阻害することが課題となっています。
この課題に対処するため、Photo electron Soulは独自のフォトカソード電子ビーム技術の実装を目指しています。
電子を飛ばす装置は、半導体検査、カメラのセンサー検査、医療機器、研究などさまざまな分野で利用されています。しかし現在利用されている電子源は50年以上前の技術がベースであり、性能面で限界が訪れています。
そこでPhoto electron Soulは新たな電子源(半導体フォトカソード)により、性能を一気に引き上げることを目指しています。
シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | Photo electron Soul 半導体 技術 装置 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年12月25日、株式会社Culture Generation Japanは、株式会社neighborhoodからの出資を受け入れたことを発表しました。 Culture Generation J…
2025年9月17日、株式会社ElevationSpaceは、総額11億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は37億円となりました。 ElevationSpaceは、小型衛星…
2023年7月31日、株式会社Deepreneurは、資金調達を実施したことを発表しました。 Deepreneurは、最新のディープラーニング技術を活用したAI・システムの開発や、ChatGPTなどの…
第38回「中小企業優秀新技術・新製品賞」のご案内です。 公益財団法人りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、国内産業の発展に寄与することを目的に毎年1回、優秀な新技術・新製品の表彰を日刊…
三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金」のご案内です。 技術指向型の中小企業の新技術、新製品等の研究開発に対する助成金です。 応募資格者 原則として設立後もしくは創業後または新規事業進出後5年以内の中…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
