注目のスタートアップ

在宅専用の小型血液透析装置を開発する「フィジオロガス・テクノロジーズ」が資金調達

company

2026年4月1日、フィジオロガス・テクノロジーズ株式会社は、資金調達を発表しました。

フィジオロガス・テクノロジーズは、小型で安全な在宅専用の血液透析装置を開発しています。

通院不要で頻回透析を実現することで、生命予後を向上させることを目指しています。

今回調達した資金は、在宅血液透析装置および消耗品の設計・開発・試作・非臨床試験に活用します。


人工透析は、腎不全によって腎機能が低下した患者に対し、老廃物の除去や、電解質の調整、水分量の維持を行うことで体内環境を保つ治療です。

日本透析医学会によれば、2023年末時点の透析患者数は約34.3万人に上ります。週3回・1回4時間の治療が標準であり、看護師や臨床工学技士の常時配置が必要となるため、医療機関の負担は大きくなります。患者にとっても長時間の通院治療が避けられず、生活の質を損なう要因となっています。

こうした課題に対する解決策として注目されているのが在宅透析です。通院負担がなくなるだけでなく、より柔軟かつ高頻度の治療が可能となるため、予後の改善が期待されています。しかし日本では在宅向けに設計された透析装置が存在せず、業務用機器を転用するしかない状況が続いており、普及の妨げとなっています。

この状況を踏まえ、フィジオロガス・テクノロジーズは北里大学の研究成果をもとに、小型で安全性の高い在宅専用血液透析装置の開発を進めています。

シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。

創業手帳 起業検討中

カテゴリ 有望企業
関連タグ フィジオロガス・テクノロジーズ 医療機器 治療
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2026年最新版・税理士監修】会社設立の流れがわかる!やることリスト完全版 失敗しない手順まとめ
【起業準備】起業準備の10箇条|会社設立の手続きと進め方を司法書士が徹底解説
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
家族経営で家族に給料を払うとどうなる?個人事業主・法人の違いと節税方法を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

血管を可視化できる光超音波3Dイメージング装置を開発・販売する「Luxonus」が2.3億円調達
2023年7月31日、株式会社Luxonusは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Luxonusは、無被曝かつ造影剤を用いることなく血管を可視化する独自の光超音波3Dイメ…
便失禁・尿失禁の治療を目的とした細胞治療を開発する「イノバセル」が資金調達
2025年8月21日、イノバセル株式会社は、資金調達を発表しました。 シリーズDラウンドにおける合計調達額は、73億円超となりました。 イノバセルは、便失禁・尿失禁の治療を目的とした細胞治療・再生医療…
光を利用した治療技術の実用化を目指す「イルミメディカル」が3,500万円調達
2023年12月25日、イルミメディカル株式会社は、総額3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 イルミメディカルは、体の全身を通る血管を利用した低侵襲治療技術の実現に向け技術開発を進め…
超音波センシング技術「ASEM法」を活用した画像診断機器などを開発する「ASEMtech」が2.5億円調達
2025年6月2日、ASEMtech株式会社は、総額2億5000万円の資金調達を発表しました。 ASEMtechは、超音波による電気・磁気の可視化技術「ASEM法」(音響誘起電磁法)をコアに、医療・ヘ…
運動療法クラウドシステムを提供する「リハサク」が1.5億円調達
2023年8月9日、株式会社リハサクは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リハサクは、運動療法クラウドシステム「リハサク」を開発・提供しています。 理学療法士や柔道整復…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳