注目のスタートアップ

運送会社向け運行管理プロダクト「D-connect」などを提供する「route-D」が6000万円調達

company

2024年10月22日、株式会社route-Dは、総額6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

route-Dは、運行管理アプリ「D-connect」や、物流コンサルティング事業などを通じ、物流業界のDXを推進しています。

「D-connect」は、輸配送データを収集し、運行管理業務の負荷軽減や、輸配送の効率化・収益改善を支援するプロダクトです。

今回の資金は、複数プロダクトの開発に充当する予定です。


物流業界は、深刻な人手不足や2024年問題といった課題に直面し、現状のサービス水準を維持することが難しくなっています。

なかでもトラック輸送は、利便性・迅速性・柔軟性の面で国内物流の基幹的な役割を果たしており、国内貨物輸送量のうち、トンベースで約9割、トンキロベースで約5割を占めています。

しかしながら、トラック運送事業者は、人手不足や、EC市場の拡大に伴う小口配送の需要増加、それに伴う積載効率の低下、2024年問題など、さまざまな課題に直面しています。

これらの課題に対処するためには、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を進め、効率化を図ることが不可欠です。

こうした状況下で、route-Dは、運送会社向けの運行管理アプリ「D-connect」を提供し、積載効率や長時間労働の問題の改善をサポートしています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB D-connect DX route-D コンサルティング デジタルトランスフォーメーション デジタル化 トラック 効率化 株式会社 物流 資金調達 輸送 運行管理 運送 運送事業者 配送
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

モノの貸し借りアプリ「Alilce.style」運営の「ピーステックラボ」が「長野銀行」と業務提携
2021年11月18日、株式会社ピーステックラボは、株式会社長野銀行と業務提携契約を締結したことを発表しました。 BtoC・CtoCのモノの貸し借りアプリ「Alilce.style(アリススタイル)」…
特許評価AIシステム開発の「AI Samurai」が4.7億円調達
2019年7月31日、株式会社AI Samuraiは、総額約4億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 特許評価AIシステム「AI Samurai」の開発と、AI特許審査シミュレーショ…
新型コロナ関連検査キットやピロリ菌検査キットなどを展開する「ICheck」が資金調達
2022年4月8日、ICheck株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 新型コロナ関連検査キットや、ピロリ菌検査キット(2022年4月5日販売開始)、糖尿病リスク検査キット(2022年春リ…
AI時代のITエンジニア育成サービス「amoibe OJT」を運営する「amoibe」が1億円調達
2025年6月26日、株式会社amoibeは、総額1億円の資金調達を発表しました。 amoibeは、法人向けITエンジニア育成サービス「amoibe OJT」を提供しています。 はじめての業務工程や技…
AIを用いた放射線治療計画ソフトウェアを開発する「アイラト」が4.6億円調達
2025年6月24日、アイラト株式会社は、総額4億6000万円の資金調達を発表しました。 アイラトは、AIを用いた放射線治療計画ソフトウェア(放射線治療計画AIソフト)を開発しています。 腫瘍や正常組…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集